メガバス 鬼丸(ONIMARU)でシーバスなど色んな魚を釣ろう!スペック、特徴、使い方。すごく使いやすいメタルバイブです。

本記事はアフェリエイトを含む記事です。

鬼丸(ONIMARU)とは

鬼丸とは、メガバスさんから販売されているメタルバイブレーションルアー(鉄板バイブレーション)です。

重さが8gからとかなり軽い重量から30gまで4種類リリースされており、様々なシチュエーションに対応するラインナップとなります。
鬼丸にはサワラチューンというものもありますが、今回は通常仕様の解説とさせて頂きます。

メーカー解説表記内容の概略
オニマルは、海洋魚類の行動学による研究とテストの経験則によって、特別なバランスセッティングが施されたメタルバイブレーションの最終回答。

逃走する鰯が見せるボディのレイラインをくっきりと浮かび上がらせることで、線視力に優れたシーバスや青物から最も捕食対象とされやすい、『被捕食体』としての要素をクローズアップさせています。

逃走する小魚のシルエットを忠実にイミテートした水平姿勢、いかなる速度でも一定のロール軸、生命感あふれるハイッピッチバイブレーションを発生し、フィッシュイーターの捕食本能を猛烈に刺激します。

フロントアイはスイベル化しており、ファイト中のエラ洗いでも追従性を向上させ、バラしを大幅に軽減化してます。

また、フックとラインの絡みも軽減するバランス設計となってます。

以上がメーカー表記の概略となります。

筆者が使用した感想としては、かなり使いやすくあたりが多いという印象です。
フックとラインの絡みは多少ありますが、サミングなどしっかりやっていれば殆ど無いので許容範囲内だと思います。

最も良い印象だったのは、引き抵抗の軽さです。筆者は8gをメインで使用しましたが、メタルバイブ特有の引き抵抗が殆どなく細かいレンジコントロールがひじょうにやりやすいと思いました。

引き抵抗が軽い要因として、水中でのスイム姿勢が水平に近いことかなと思いました。まさにベイトが泳いでいるような見ためです。

リフトアンドフォールのリフト時もしっかりバイブレーションするのですが、引き抵抗が軽く疲れないです。ボトム付近をスローに誘うことも出来ます。

飛距離も問題無くしっかり飛びます。初めてキャストした際は思ったより飛んだので橋脚に当らないよう慌ててサミングしました。

水中でのバイブレーションの動きも自然な動きで良い印象です。実際のシーバスのあたりも短時間で4本あたりがあり全て釣れました。

あたりがあった際にフロントフックのスイベルがシーバスの動きに追従しバラシもかなり減りました

正直悪い点があまり見受けられないですが、あえて言えば、リフトアンドフォールのフリーフォールでフック絡みがたまにある位です。

あとすごく助かる点として、価格が1000円以下で購入できるところです。

正直もっと早く使っていればと後悔するほどのルアーです。ぜひ一度お使いいただければと思います。

スペック、特徴

8g
53mm
フック ♯14×2

12g
62mm
フック ♯12×2

20g
75mm
フック ♯8×2

30g
86mm
フック ♯6×2

特徴
飛距離
かなり飛びます。飛行姿勢も良く問題無しです。

巻いた感覚
巻き感は軽く、他のメタルバイブと比べても引き抵抗は軽いです。
その為、長時間使用しても疲れませんし、レンジコントロールも行いやすいです。
スローにボトムの上を巻くことも可能です。

フック絡み
多少あります。リフトアンドフォールや着水時のフリーフォールで多少絡みやすいですが、ストレスになる程では無いです。

フォールについて
フォール姿勢はフリーフォールで平打ちアクションをしながらフォールし、カーブフォールでは比較的真っすぐフォールします。

釣れている魚種(アングラーズ参考)

アングラーズに投稿されている釣果情報を記載します。

シーバス 最も多いです。
クロダイ シーバスの次に多いです。
マゴチ
ワカシ、ネリゴ
太刀魚
シイラ
サゴシ
サバ

以上の様な魚種が釣れてます。やはりシーバスの投稿が多いですね。

使い方

基本的にただ巻きでOKです。時折リフトアンドフォールを入れて食わせの間を入れるのも良いと思います。

このルアーは細かいレンジコントロールが行いやすいので、昼間に水中での動きをよく見て、離れたところでもどのように泳いでいるかイメージできるようにしておくと良いです。

筆者の使い方としてはキャスト後、一旦ボトムをとって、手元にバイブレーションが感じられる程度のスピードでただ巻きしつつ、時折細かいリフトアンドフォールを入れるという使い方が多いです。

あまり大きなリフトアンドフォールをやりすぎると魚がスレるのが早いので、細かくリフトして一瞬平打ちする程度のフォールで食わせの間を作るようにしてます。

釣行エリアのボトムが牡蠣瀬や岩で根がかりしやすい場合は、キャスト後ボトムを無理にとる必要は無く、ある程度沈んだら巻いて良いです。

またよく釣れるやり方として、河川の護岸の際に打ってただ巻きする方法もあります。いれば結構食ってきますので護岸際に絞って狙うのも良いです。
際へのキャストが難しく感じる方もいると思いますが、難しければテクトロでも良いです。

際にルアーを落として一定のレンジをキープして歩くだけです。たまにリフトアンドフォールしても良いです。結構釣れます。

まとめ

以上鬼丸の解説でした。このルアーはほんとによく釣れます。時期などもちろんあると思いますが、特に夏がよく釣れる印象です。デイ、ナイト問わずあたりがあります。

特にメタルバイブレーションに慣れて無い方は、どれが良いのか選ぶのが難しいと思いますが、最初はこのルアーで良いと思います。