本記事はアフェリエイトを含む記事です。
チニングにおけるフリーリグとは
ボトムチニングを行うにあたって、近年はほぼフリーリグが主流になってます。
フリーリグが主流となる前は、ジグヘッドに1インチ～2インチ位までのワームをセットする方法がメインでしたが、ジグヘッドだとどうしても根がかりが多く、通したい場所を通せないようなことも多くありました。
またワームのサイズも限定されるので、状況に応じたワームローテーションが難しい側面もありました。
そこでバス釣りで主流となっているフリーリグでチニングを行う方が現れ、その利便性から一気に普及してきました。（フリーリグだからといって全く根がかりしない訳ではありませんのでご注意下さい）
フリーリグを使うメリットはオフセットフックとフリーリグ用シンカーのセットで根がかりが軽減されることが大きなメリットです。
オフセットフックはサイズが多種有りますので、ワームのサイズが幅広く選べることもメリットとなります。
リグのセットもシンカーをラインに通してオフセットフックをセットするだけなので、ひじょうに簡単なリグです。
また水深がある場所や流れが強い場所などでは、シンカーを通す前にシンカーストッパーを付けてシンカーを通すことで、ボトムを早く取れるようになります。
チニングに興味はあるけどオフセットフックやシンカーについて、何を購入したら良いのかわからない方も多くおられると思います。今回はフリーリグ用シンカーに絞って筆者が使って良かったと思ったものを厳選してご紹介いたします。
ご紹介するシンカーについては、安価であること、耐久性など問題無いこと、使いやすいことを考慮してご紹介いたします。
なので、高額なタングステン製のシンカーについては、省かせて頂きます。
シンカーやフックは最も消費する道具なので、高額なタングステン製は確かにボトム関知能力は高く使い勝手が良いですが、鉛製のものでも慣れれば十分ボトムの状態もわかりますので、無理して購入する必要は無いと思ってます。
また、今回はまとめ買い商品はご紹介しません。例えば50本1500円などというような激安シンカーは、最初から曲がっているものが入っていたり、ラインを通すアイの部分が外れているものなどが混ざっていることもあるようなので信頼が出来るメーカーさんの良い品質のものを紹介したいと思います。
おすすめのオフセットフックについては、以下リンクの記事を参照下さい。
おすすめオフセットフック5選の記事です。ぜひご覧ください。
おすすめのフリーリグ用シンカー
デコイ Ｓｔｉｃｋシンカー ＤＳー６
ある程度どこの釣具店にも置いており、安価で使いやすいシンカーです。現地でシンカーが不足しても、近くの釣具店で買い足すことも可能です。
使用感も全く問題無く、ボトムの感覚もしっかり伝わってきますし、トラブルもほぼ無いです。
形状はスタンダードなスティックタイプで、すり抜け性能もあります。また、アイの部分がスイベルタイプとなり、切れたりトラブルが少なくなってます。
筆者は常にこのシンカーをストックしてます。価格、使用感などトータルで本当におすすめなのでぜひご使用下さい。
５ｇ、７ｇ ４本入り
９ｇ、１１ｇ 3本入り
ダイワ フリリグシンカー Sはスリム Rはラウンドタイプ
こちらもアイがスイベルタイプでライントラブルが少なくなってます。
高硬質鉛使用で通常の鉛タイプに比べてボトム感知能力が高くなってます。
ターゲットに警戒心を与えにくいモスグリーンカラー。
筆者は１０ｇをメインに使用してます。デコイのシンカーだと９ｇと１１ｇはありますが、１０ｇが無いので、１０ｇを使用したい時に重宝します。
品質はさすがダイワさんだけあってすごく使いやすいです。価格もお手頃でおすすめです。
５ｇ4本入 ７ｇ4本入 １０ｇ3本入
フジワラ ゼロスタンダードシンカー
上記デコイシンカーに比べるとどこでも売っているという訳では無いですが、こちらも非常に使いやすいフリーリグシンカーです。
こちらも比較的安価で購入でき、トラブルも殆ど無く使用出来ます。
このシンカーの良い点としては、鉛タイプにも関わらず、非常にボトム感知能力が良い点となります。
シンカーの先端部分が多少太くなっており、沈下速度が速く、ボトムタッチした際の感知能力が良いです。
５ｇ、７ｇ ４本入り
９ｇ、１１ｇ 3本入り
スティックタイプとディアドロップ型について
今回紹介しているのはいずれもスティックタイプです。フリーリグシンカーには、別にディアドロップ型と言って、丸い涙型の形状のシンカーもあります。
ディアドロップ型のシンカーは丸い形状をしているので、沈下速度が速く、ボトム感知能力も良いと言われてます。
但し、形状が丸型の為、ハードボトムだと根がかりしやすいデメリットもあります。
チヌはハードボトムに潜んでいることが多く、ディアドロップ型だと根がかりが酷くて強気に攻めれないこともあります。
なので、今回のご紹介するシンカーは、すり抜け性能の高いスティックタイプのご紹介としました。
まとめ
以上ボトムチニングにおすすめのフリーリグシンカーのご紹介でした。
ボトムをこするようにズル引くボトムチニングにおいて、根がかりは最大の敵です。
少しでも快適にチニングを行うにあたってフリーリグは非常に有用なリグとなります。
セットもラインに通すだけで簡単ですし、オフセットフックのサイズに合わせて、色んなワームが使えます。
ぜひフリーリグでボトムチニングを行い、チヌに出会う確率を高めて頂ければと思います。
