メバリング(メバル)の釣り方、おすすめルアー(ワーム、プラグ)、釣れる場所、時期、適水温など

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メバリングとは

メバリングとは、メバルをルアーで釣ることです。メバリングのルアーは、主にジグヘッドにワームをセットしたジグ単というリグがメインで使用されています。最近はプラグというプラスチックのルアーも多く使用されてます。

どちらが良いかという選択については、場所や状況により様々で明確な正解はありませんが、まだメバルをルアーで釣ったことのない初心者の方は、コスト面を考慮するとジグヘッド+ワームのセットからスタートしたほうが良いと思います。

初心者の方おすすめルアー

メバリングで初心者の方におすすめのルアーです。

reins アジアダー(ジグヘッドにセット)
最も使ってほしいワームです。メバル、アジ、カサゴ、シーバスなどよく釣れます。
ボディ全体に程よい深さのリブが入り、柔らかくキビキビ動く様はまさにベイトフィッシュです。
水中での姿勢もまっすぐでただ巻きでも釣れます。

reins アジアダーの記事です。ぜひご覧ください。

ガルプベビーサーディン(ジグヘッドにセット)
これがあれば他いらないのでは?という位筆者は釣れました。
ガルプ製品なので、独自のフォーミュラ(匂い)があり、魚を寄せて、食いも強いです。
最初はこちらをおすすめします。

ガルプベビーサーディンの解説記事です。ぜひご覧ください。

ガルプサンドワーム2インチ(ジグヘッドにセット)
こちらもガルプです。サンドワームは上記のベビーサーディンより更に匂いが強く、ボウズ逃れの最終兵器的存在です。

正直、ベビーサーディンとこちらを用意すれば、釣るだけという目的ならこの2種類でOKです。

ガルプサンドワームの解説記事です。ぜひご覧ください。

ダイワ メバルハンター50S、50F
こちらはプラスティック製のプラグと呼ばれるルアーです。
S表記がシンキング(ゆっくり沈む)で、F表記がフローティング(水面に浮くタイプ)です。

このルアーは、メバルがトップ(表層)に浮いている時(魚が水面でピチャピチャやっている時)に使用すると効果的なルアーです。(必ずスナップを使用してください)

ダイワ メバルハンターの解説記事です。ぜひご覧ください。

シンキングも沈むスピードがかなり遅いのでほぼトップに近い用途となります。

メバルの活性が高いときはルアーに果敢にアタックしてきますのでトップで釣る楽しさを味わうことができます。
また、価格も非常に安くコスパのよいルアーとなります。

ケイテック イージーシェイカー 2.5インチ
ソルトではアジングで爆発的人気が出ましたが、メバリングでもしっかり釣れます。
ボディ全体にリブが入っており、水噛みが良く、動きが非常になめらかでいかにも釣れそうなアクションです。

他のワームで食い渋ってもこれは食ってくることがあります。おすすめです。メバリングの場合はただ巻きでOKです。

ケイテック スイングインパクト2インチ~2.5インチ(ジグヘッドにセット)
このワームはテール部分がシャッドテールになっており、水流でテール部分が激しく動きます。

また、ボディ全体にリブが入ってますので、活性の高いメバルがいれば食ってくることが多いです。こちらも、価格が安くおすすめです。

ケイテック スイングインパクトの解説記事です。ぜひご覧ください。

ルアーの使い方・カラーについて

以下、ジグヘッド+ワームとプラグで分けて説明致します。

➀ ジグヘッド+ワームでの使い方。釣り方。

ジグヘッドについては、月下美人アジングジグヘッドをおすすめします。殆どの釣具店にもありますので購入しやすいです。(必ずスナップをつけてください。ワームの動きに影響します)

月下美人アジングヘッドの解説記事です。ぜひご覧ください。

ジグヘッドの重さは0.9g~2gがよいです。場所や流れの強さ、水深によってストレスの無いものを選択して頂ければと思います。筆者は水深がわからない場合はとりあえず2gを使用します。

ジグヘッドにワームをセットしたら、キャストしてまず表層を引きます。あたりが無い場合は中層、ボトムと全層をくまなくチェックすることが大事です。

そこでコンとあたりがあったら、今度は、そのあたりがあった層を重点的にスローに巻いて狙います。
基本的にスローに誘うこととなりますが、時折、竿先を細かく動かしてアピールすることも大事です。

メバルは、じっくりワームを見て追いながら捕食のタイミングを伺ってます。なのでかなり手前で食ってくることが多々ありますので、回収まで気を抜かないようにしてください。

② プラグでの釣り方

プラグでの釣り方は、プラグにトレブルフックが付いたものがメインとなる為、ボトムに完全に落としてしまうと根がかりしてロストするリスクがありますのでご注意下さい。

フローティングタイプの場合(水面に浮くタイプ)
フローティングの場合は、メバルが表層付近にいると思われる時に使用します。
メバルがトップで食ってくる際は「バシャン」と音がしてスリリングな釣りを楽しめます。

具体的な使用方法は、流れの上流側にキャストし、流れに乗せてスローに巻けばOKです。時々、早巻きして止めたり(ストップアンドゴー)、ラインを多少緩めた状態からコン!と張るとトゥイッチというアクションになりリアクションで食ってくることがあります。

トップでなかなか食ってこない場合は、以下のシンキングを使用する場合もあります。

シンキングタイプの場合(沈むタイプ)
シンキングの場合は、メバルが中層、ボトムにいる場合や、そもそもどの層にいるかわからない場合に使用します。但し、ジグヘッドに比べてプラグは沈むスピードが遅い為、ボトム付近をとるには慣れが必要です。

実際の使用方法は、ボトムを狙う場合は、予測される水深を考慮し、ボトムの多少上まで沈んだらスローになるべくボトムの真上を通すイメージです。
中層の場合も同様、中層まで落としたらスローに中層を維持して巻いてください。

③ カラーについて
カラーについては、夕まずめは、多少クリアーなカラーを選んで、なるべく見切られないようにしてください。

夜間になると多少派手な色や、グローカラーを使うと良いと思います。
メバルは視力が良く、じっくりルアーを見てますので、満月などの明るい日は夜でもクリアーカラーを使用する場合もあります。その日の状況に応じてカラーローテーションする必要があります。

メバルのいる場所・時期について

メバルのいる場所について

➀ 常夜灯がある場所 もっとも狙い目の場所
② 岩やテトラが多くある場所
③ 藻が多く生えている場所

以上がよく釣れる場所ですが、上記②と③は初心者の方には難しい場所で、危険も伴います。
なので、➀の常夜灯のある場所に絞って下さい。

明暗のある部分で、暗いところと明るいところの境目付近が特に釣れます。
あたりがなければ別の常夜灯のある場所にランガンすることをおすすめします。

良く釣れる時期・水温については
メバルの適水温は、一般的に概ね12度~18度くらいと言われています。
また、産卵時期が12月位~2月位と言われており、11月位~1月中旬位までは産卵前の荒食いをする個体が多いです。

2月下旬位からアフター(産卵後)の個体が体力の回復の為、再度荒食いがあると言われてます。
よって、11月位~1月中旬位、2月下旬~5月位までがメバルが良く釣れる時期と考えます。

但し、地域によって水温、産卵時期に違いがありますので、その地域毎の状況を日々確認が必要となります。

まとめ

以上がメバリングの基礎的な内容でした。上記内容を総評しますと、
11月位~5月位までがシーズンとなり、ジグヘッド+ワームやプラグを使用して、常夜灯まわりを狙うことが釣るための近道と言えます。
ぜひ、メバリングをやって記念すべき1匹をゲットしてください。