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クレイジーフラッパーとは
クレイジーフラッパーとは、ケイテックさんというメーカーのブラックバス用で販売されているワームです。
現在チニングで多くのアングラーが使用している大人気ワームとなります。筆者は主に2.4インチ、2.8インチを使用しております。
2024年10月4日追記：2024年7月頃に2インチも追加リリースされました。スペック等は以下スペックなどの欄に追加記載しております。
ケイテックのリトルスパイダーもチニングで良く釣れます。リトルスパイダーの別記事のリンクです。是非ご覧ください。
スペックなど
サイズ
2.4inch、2.8inch、3.6inch、4.4inch
2024年7月頃2インチ追加
数量
2inch 8尾入り
2.4inch 10尾入り
2.8inch 8尾入り
3.6inch 7尾入り
4.4inch 6尾入り
ワームの重量
2inch 約1.2ｇ
2.4inch 約2.1g
2.8inch 3.4g
3.6inch 6.6g
4.4inch 12.0g
メーカー推奨フックサイズ（オフセットフック）
2inch ♯5、♯6
2.4inch ♯3、♯4
2.8inch ♯2、♯1
3.6inch ♯1/0、♯2/0
4.4inch ♯3/0、♯4/0
筆者はチニングでは2.4inchと2.8inchを使用してます。チヌの口はあまり大きくない為左記サイズが丁度良いと考えます。
チニングでは2.8inchがスタンダードなサイズで、食いが悪い時や冬などの渋い時期は2.4inchが良いです。
リグ（仕掛け）については、フリーリグのみ使用してます。ボトムチニングに於いてはフリーリグが最も万能なリグと思います。
カラーについて
詳しくはケイテックさんのホームページ参照
カラーはグリーンパンプキンペッパーとウォーターメロンペッパーを最も使用しております。
この２つのカラーは、基本カラーであり、水の透明度（澄み潮、濁りがある状態）昼夜問わず反応のあるカラーです。
また、夜や濁りが強いときはヨドガワクロー、エビミソレッドコパー、グリパンシャートもおすすめです。
何色を購入するか迷う場合は、グリーンパンプキンペッパーを選べば間違いないです。
アクションなどの特徴（2.4インチ、2.8インチを基準に記載）
アクション、波動
基本的に強波動系のワームと言えます。アーム部分がフォール開始から大きく動きます。ズル引きしている時も激しくアームが動きますので、多少離れた位置にいるチヌを寄せる効果があります。
本ワームを同じルートに何度も通しているとスレてしまう印象もあるので、その際は弱波動系のワームにかえたりすると良いです。
ケイテックさんホームページのYouTubeでの水中動画です。参考にご覧ください。
飛距離
飛距離はぶっ飛ぶというほどではありませんが良い方だと考えます。同メーカーのリトルスパイダーほどは飛びませんが、形状的に扁平では無いので風の影響はあまり受けないです。
フレイバー（匂い）
ケイテックさんのワームに採用されているイカの燻製のようなにおいがあります。匂いは強めでいかにも魚を寄せそうな感じです。
マテリアル（ワームの材質）の質
ケイテックさんのワームは全体的にマテリアルがしっかりしており、程よくかたく針持ちが良い印象です。フッキングの際のワームの曲がりも良いです。
フリーリグ及びフックサイズについて
リグ（仕掛け）については、筆者はチニングではフリーリグがメインです。以下フリーリグの解説をいたします。
フリーリグの作成方法
先にシンカーをリーダーに通してオフセットフックを取り付けるだけで完成です。
すごくシンプルなリグとなります。キャストしてシンカーが先に着底し、ワームが後からふわっと落ちるイメージです。ワームがゆっくりフォールすることでチヌにアピールできることとなります。
また、上記のフリーリグの作成方法に追加して、シンカーをリーダーに通す前にシンカーストッパーを付けてシンカーを通す場合もあります。
シンカーストッパーを付けることで、シンカーとワームがボトムに同じタイミングで着底するので、早くボトムを取ることが可能となり、ワームをキビキビ動かすことが出来ます。
リアクションバイトを狙いたい場合にはシンカーストッパーをセットすることをおすすめします。設置位置はお好みの位置で良いと思います。
オフセットフックサイズ
2.4inch ♯3
2.8inch ♯2
メーカーはデコイのキロフックがおすすめです。
その他チニング用のオフセットフックおすすめ5選の記事です。ぜひご覧ください。
シンカーの重さ
チニングでは5g〜11gくらいが良く使われますが、流れの強さ、水深などで適宜選択してください。
メーカーは、デコイのstick、DS-6シンカーです。お値頃価格で手に入りやすいです。
釣り方について
フリーリグを前提に説明します。別記事のリトルスパイダーと全く同じ内容となります。
ズル引き
ボトムチニングにおける基本で最も重要な誘い方となります。以下のその他アクションはズル引きの中に加える行動となります。
ズル引きのやり方はシンプルで、キャストしてワームをボトムに着底させます。そこからボトムから離れないように巻いてくることです。根がかりするような場所は根がかりしないように岩の上部をあてるように引くこともテクニックの一つです。
ズル引き〜ボトムバンプ
ズル引きしてい時に時折ワームを約20センチ位跳ね上げて落とすようなアクションを入れるとリアクションで反応することがあります。あまりやりすぎるとスレてしまいますので、障害物などチヌがいそうな場所で行うと良いです。
ズル引き〜シェイク
シェイクとは、非常に細かくワームを震わせて動かし、魚にアピールするアクションです。
餌がもだえるような動きを演出できます。シェイクはズル引きしながら行うことも出来ますし、一点だけでアピールしたいときにも良いです。
ロッドを震わせるように動かし、ラインだけ動かすような意識でアクションさせます。かなり使えるテクニックなのでぜひ覚えてください。
リフトアンドフォール
ワームを高くリフトし、そのまま落としたり、ラインを張った状態でカーブフォールさせてアピールします。フォール中に触手がばたばたと動きチヌにアピールできるのが本ワームの大きな特徴です。
まとめ
以上クレイジーフラッパーでチニングをしよう！でした。チニングは難しいなと感じる方が多いと思います。但し、上記記事に書いている内容を踏まえてチヌを探し狙うことでチヌに出会える可能性が高まると思います。是非チニングに挑戦して頂ければと思います。
