ダイワ、アーバンクローラーでチニング!スペック、特徴、使い方。チニングでチヌ、キビレ

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アーバンクローラーとは

アーバンクローラーとは、ダイワのシルバーウルフというチニング専用ブランドから販売されているワームです。
チニングを世に広めた「もりぞー」さんというプロアングラーが監修を行っており、ボトムチニングに特化した仕様となります。
基本的に、フリーリグで使うことを前提に作られており、チヌ、キビレを釣る為に幾つものギミックが盛り込まれています。
本記事は、別記事でも紹介しているクレイジーフラッパーやリトルスパイダーと共通する部分がありますので、是非そちらもご覧ください。

ケイテック クレイジーフラッパーの詳しい記事はこちらをご覧ください。

ケイテック リトルスパイダーの詳しい記事はこちらをご覧ください。

スペックなど

➀ サイズ
2.5inch(64mm)

② 数量
8本入り

③ カラーバリエ―ション
11種類

筆者はグリーンパンプキンをメインに使用しております。昼夜問わずあたりがあるイメージです。
夜や濁りが強い場合はエビミソレッドゴールドやグリパンチャートも良いです。

④ オフセットフックサイズ
これは推奨されているわけでは無いですが、筆者が使用して良いと思ったサイズです。

♯2

他のサイトを見ても♯2が良いと書かれてますね。筆者も♯3と♯2を悩みましたが、このワームはボディの高さ、ボリュームがあるのでフッキングの影響を考慮すると♯2がベストかなと思いました。


アクションなどの特徴

➀ アクション、波動
波動は、強波動と弱波動の中間の強さです。
触手の部分が薄く、水流でかなり動きますが、ケイテックさんのクレイジーフラッパーほど水をかき回すような強さは無いようです。どちらかというと、リトルスパイダーに近い波動とのことです。
魚が強波動のワームにスレている時や、魚の活性が読めない時などもサーチする意味で使用することがあります。

補足として、ワームのサイドにある足の部分ですが、バイトがあった際によく無くなっています。もしかしたらチヌは足を狙ってきているかもしれません。

② 飛距離
飛距離は、よく飛びます。ケイテックさんのリトルスパイダーもよく飛びますが、同じくらい飛びます。飛距離は問題無しです。

③ フレイバー(匂い)
燻製のような匂いがします。強めの匂いなのでいかにも魚がよってきそうな気がします。
ダイワ独自の集魚成分である「アミノX」といいます。

④ マテリアル(ワームの材質)の質
ワームのマテリアルはしっかりしており耐久性があります。フッキングの際も独自の構造によりボディのくびれが曲がりやすくなっているようでフッキングしやすい構造とのことです。
実際に使用した際も、釣れた後のワームが綺麗に曲がってました。

リグ(仕掛け)

リグについては、フリーリグとなります。本ワームはフリーリグチニングを想定して作られています。筆者もフリーリグのみで使用してます。

フリーリグの作り方

フリーリグは、非常にシンプルなリグです。
フリーリグ用の誘導式のシンカーをラインに通し、オフセットフックを取り付けるだけです。
キャストしてシンカーが先に着底しワームが後からふわふわと落ちてチヌにアピールします。

シンカーストッパーについて

フリーリグを使用する場合に流れが強かったり、水深が深い場合は、シンカーストッパーをセットする場合があります。
フリーリグ用のシンカーを通す前にシンカーストッパーをセットし、シンカーとワームが同時に早く落ち、リアクションバイトが狙える効果があります。
筆者は、どちらかというとストッパーを付けないことが多く、完全フリーを好んでいますが、どちらを使用するかは、実際に両方を試して決めて頂ければと思います。

フリーリグ用のシンカー等

➀ フック

デコイ キロフック ♯2

ダイワ シルバーウルフ ワイドオフセットフック ♯2

フックについては、以上のフックがあれば良いと思います。いずれも使いやすいです。

キロフックは購入しやすく、殆どの釣り具店に置いてます。強くてよく刺さります。

シルバーウルフのワイドオフセットフックは、多少お値段が高いですが、サクサスフックという独自の加工により刺さりが良く、フッキング率がアップします。
また、遠距離でのフッキングが決まるように針先がわずかに開いてますので、沖の方でかかってもフッキングが決まる可能性が高まります。

② シンカー

シンカーは、デコイのStick、DS-6シンカーがおすすめです。
価格も比較的安いほうと思います。使いやすいです。

釣り方について

フリーリグを前提に説明致します。別記事のリトルスパイダー、クレイジーフラッパーと同一の内容になります。

① ズル引き
ボトムでのチニングで最も重要な誘い方です。以下のその他アクションはズル引きの中に加える行動となります。
ズル引きのやり方はシンプルで、キャストしボトムに着底させます。ボトムから離れないように巻いてくることです。書いてみると簡単そうに思えますがかなり奥が深くやればやるほど難しいです。根がかりするようなゴツゴツした場所は根がかりしないように岩の上部をあてるように引くこともテクニックの一つです。

② ズル引き〜ボトムバンプ
ズル引きしてい時に時折ワームを約20センチ位跳ね上げて落とすようなアクションを行うとチヌがリアクションで反応することがあります。あまりボトムバンプをやりすぎるとスレてしまいますので、障害物などのチヌがいると予測できる場所だけで行うと効果的です。

③ ズル引き〜シェイク
シェイクとはラインを張る、緩めるを連続で行うことでワームを小刻みに動かす動作のことです。チヌがいそうな場所でアピールするときや、巻いてこれる距離が短く、すぐに回収してしまう場所で少しでも長くチヌにワームを見せることができる効果があります。

④ リフトアンドフォール
根がかりが多く、全くズル引きが出来ない場所で有効です。ワームがボトムについたら、なるべく真上に浮かせて、ラインを張った状態でカーブフォールさせることでチヌにフォールでアピールすることができ、カーブフォールする分距離を引いてこれる効果があります。

まとめ

以上、アーバンクローラーのご紹介でした。チニングに於いては、ローテーションに入れて損はないワームだと思います。オールラウンドなワームですので、強波動系のワームから少しナチュラルにしたいなと思った時や、強波動、弱波動どちらを使用したら良いかわからない時にこのワームを選択するのは良いと思います。ぜひ使用して頂きたいと思います。