カサゴの釣り方、餌、ルアーなどのご紹介。

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カサゴとは

カサゴとは、一般的に根魚、ロックフィッシュと呼ばれる種類の魚です。参考に根魚とは以下の魚が対象となります。

・カサゴ
・メバル
・タケノコメバル(ベッコウソイ)
・ハタ類(アカハタ、アオハタ、キジハタなど)
・アイナメ

以上の種類の魚がいわゆる根魚・ロックフィッシュと言われてます。正直筆者はカサゴ、タケノコメバル、メバルしか釣ったことがないです。特にカサゴの生息地は広い範囲に及びます。地域によって釣れる根魚が限られてくる場合もありますが、カサゴはおおむね日本全国で釣果がある魚です。

カサゴの生息地について

カサゴの好む場所は以下のような場所となります。地域によって生息地に違いはありますが、おおむね以下のような場所がエリアとなります。日本では、北海道南部以南~沖縄付近まで幅広く生息しているようです。

カサゴが好む場所

➀ 岩が点在する場所
② 消波ブロックが敷き詰められている場所
③ テトラポットの内部や隣接する位置
④ 海藻が生い茂っている場所
⑤ 磯場の岩の隙間など
⑥ 沿岸部の堤防の際(壁沿いのボトム)
⑦ 海底の地形が複雑でえぐれたりしている場所(えぐれている箇所の内部)

以上がカサゴが好む場所となります。上記場所は根魚全般が好む場所なので他の根魚も釣れる可能性があります。
要は魚が身を潜めたり、すぐに隠れることが可能な場所となります。
カサゴはあまり移動しないで一定の場所に居着く傾向が強いようで一ケ所で釣れると連発する場合もあります。

ロックフィッシュの探し方としては

・Googleマップで上記記載場所を探し、現地確認をして実釣する方法(海底の色が濃い場所など)
・各種釣果投稿アプリで釣果情報を確認する方法

以上が探し方の例です。以下記載の釣れる時期と上記場所を照らし合わせて合致する場所を探すと釣れる可能性は高まります。

カサゴが釣れる時期・時間帯

場所によっては、1年中釣れる場所も多くあります。また、地域によって差がありますが、
ハイシーズンは、11月~3月位だと考えます。

カサゴは寒い時期に捕食活動が活発になるイメージが強いです。産卵期も地域差はありますが、12月~2月位に腹パンのカサゴが釣れることがあります。産卵期は体力をつける為荒食いする場合があります。但し、産卵している個体はなるべくリリースすることが資源保護の観点で望ましいと思いますので、ご協力願います。

釣れる時間帯は、朝まずめ、夕まずめが最も活発に捕食する時間帯となります。また、夜全般活性は高いイメージがありますので、安全に注意し夜釣行することもおすすめします。

カサゴの食性

カサゴは雑食で、カニなどの甲殻類、小魚、ゴカイ類(イソメなど)を捕食しており肉食性となります。
夜になると餌を求めて動き出す傾向があるようです。但し、昼間も釣れることがあります。より釣果を上げるのであれば朝まずめ、夕まずめ、夜間が良いのですが、暗いと予測不能な危険がある場合がありますので特に注意して釣行して頂きますようお願いします。

カサゴが釣れる餌、ルアー

➀ カサゴが釣れる餌
・カニ
・青イソメなどのゴカイ類

餌については、以上の2つで十分だと思います。どちらか1種類でも良いと思います。青イソメは釣具店で購入しやすいのでおすすめです。

② カサゴが釣れるルアー(ワーム) 筆者の経験上です。


ケイテック スイングインパクト

ケイテックスイングインパクトの詳しい解説記事です。ぜひご覧ください。


・ケイテック リトルスパイダー3inch

ケイテック リトルスパイダーの詳しい解説記事です。ぜひご覧ください。


・ゲーリーヤマモト イモグラブ 30~60

イモグラブの解説記事です。ぜひご覧ください。


・ガルプ サンドワーム2inch

ガルプサンドワームの詳しい解説記事です。ぜひご覧ください。


・マルキュー パワークラブ

パワークラブの詳しい解説記事です。ぜひご覧ください。

ルアー(ワーム)については、筆者はまずスイングインパクトなどの通常のワームを使用します。
大抵いれば釣れるんですが、いるはずなのにあたりが無い場合に、ガルプやパワーグラブの人工餌で無理矢理食わせることをしてます。

また、カサゴがいる場所は根がかり多発地帯が多いので、どうにも釣りにならないという場合には、イモグラブのノーシンカーなど、根がかり回避能力の高いリグがおすすめです。

おすすめのリグ(仕掛け)

ルアー(ワーム)

①ブレディ(ザップ) おすすめ
ブレディはオフセットフックとシンカーが一体化してブレードもセットされているリグです。
特にスイングインパクトのようなスイムベイト系のワームと相性が良いです。
オフセットフックでシンカーが一体式なので根がかりしにくいです。



②ノーシンカーリグ
ノーシンカーのリグはシンプルでオフセットフックをつけてワームをセットするだけです。根がかりが多発するエリアで使います。
イモグラブのような高比重ワームを使用します。流れが強い場合や水深が深い場所では、なかなかボトムに着底しないのでストレスになりがちですが、その場合は最低限のシンカーを足して対応します。

③フリーリグ
フリーリグは上記記載のリトルスパイダーの様なホッグ系ワームでよく使用されています。フリーリグ用のシンカーをラインに通して、フックを付けるだけのシンプルなリグです。キャストしてシンカーが先に着底しワームが後からふわふわと落ちるのでフォールで魚にアピールできます。

④スプリットショットリグ(ガン玉リグ)
オフセットフックとガン玉を組み合わせたリグです。
ガン玉は20センチくらいフックから離してセットするとワームの動きが良くなります。
ノーシンカーでボトムが取れない時によく使います。

⑤ちびチヌヘッド
ガルプサンドワームやパワーグラブなど小さなワームを使用する時に使います。
扁平なシンカー部分が障害物をかわす効果があります。

ちびチヌヘッドの詳しい解説記事です。ぜひご覧ください。

餌の仕掛けについて

青イソメ、カニいずれも、ガン玉とチヌ針で大丈夫です。
ガン玉は、2B〜6Bで流れや水深に応じて選択ください。チヌ針は2号〜4号で良いと思います。基本カサゴが近くにいれば放置で良いですが、あたりが無ければ、回収して別の場所に投げてください。

リグ(仕掛け)の動かし方

カサゴの具体的な釣り方ですが、カサゴは主に底にいるので、仕掛けを海底(ボトム)まで一旦落とします。そこから、ズル引きしたり、竿先をちょんちょんと動かしてアピールしてたら食ってきます。

まとめ

以上がカサゴの釣り方の解説となります。カサゴはいれば食ってくることが多く簡単に釣れるイメージがありますが、突然釣れなくなることもあり、奥の深いターゲットです。ぜひカサゴを狙って釣りの醍醐味を楽しんでください。