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スネコン50Sとは
スネコン５０Sとは、BLUEBLUEさんの販売するルアー（プラグ）です。種類はシンキングペンシルとなります。
もともとスネコンは数種類リリースされてますが、50Sはライトゲーム対応モデルとして販売されました。ただサイズダウンしただけでは無く、アクションなど徹底的に１から開発し直しているようです。
ネットの情報ではメバルの釣果が多く掲載されてますが、その他シーバス、ロックフィッシュなども良く釣れますし、チヌも釣れているようです。
スネコン50Sのシーバスでの解説記事です。内容はほぼ同一ですがぜひご覧ください。
主な特徴（メーカー表記の概略）
超ワイドS字起動が流れの中で爆発的に効く！！
目を疑う動き！超ワイドS字起動！！
水面直下を艶めかしくアクション！
∞ダッチロールがターゲットを狂わす！
揺らぎとか食わせに特化したシンペン。
流れにより敏感に反応する。
それこそこれまでリリースされていたスネコンの動きをライトゲームモデルに対応したものとなります。
以上はメーカーさんの表記の概略です。
スペック、特徴、使った感想
仕様
サイズ ５０ｍｍ
重さ ３ｇ
フック ♯１４×２
筆者は、メバリングでは通常♯14を使用してますが、大きなシーバスも混じる場所では♯12を使用することもあります。
メバリングでは純正のフックでも全く問題ありませんが、大きめのシーバスがかかって伸ばされた場合は以下の替えフックを使用してますのでご紹介致します。
おすすめ替えトレブルフック
スミス メバルフック ♯１４（大きめのシーバスがいる場合は♯１２）
返しのあるものと、バーブレスのタイプがあります。ショートシャンクでワイドゲイプのトレブルフックでスモールプラグでもフック絡みが無く快適に使用できフッキングも問題無しです。
筆者はバーブレスを使用してますが、特にバレることは無く支障はありません。
カラーバリエーション
筆者はマッドチャートで釣れました。
詳しいカラーの種類については、ブルーブルーさんのホームページを参照下さい。
特徴や使用した感想
実際に使ってみた印象として、私はスネコンの他のサイズを使用したことが無かったので、最初はどう使ったら良いかわかりませんでした。そもそも使っている感覚が無いというか、とにかくわからないという感覚で1回目の使用が終わりました。
何度か使用した結果、デッドスローで巻くとユラユラと水面直下をS字を描いて泳ぐことがわかり、トゥイッチでも非常に良い動きをすることがわかりました。なんとなく使い方がわかってきたように感じました。
使い方のこつとして、明るい時間帯にルアーが見える範囲でフォールする速度、ただ巻きでの動き（表層と水面直下）、フォールさせて巻いた時の浮き上がりアクション、トゥイッチを入れた際のルアーの動きと、動いた後の抜け感を実際に見て確認しイメージできるようにする必要があります。
そうすることで、見えないところでの動きがイメージでき、巻き抵抗が無い時でも今どのように動いているか、どこにあるかなどがわかるようになります。
それができるようになれば、ルアーを流れに乗せて泳がせる際も動きやレンジをコントロールでき、バイトを得る可能性が高まります。
また、実際に動きを見ることでスネコン５０Sの良さを強く感じることが出来ます。
ただ巻きでのS字の動き、フォールして巻いた時の、S字を描きながら浮き上がる動き、浮き上がり後のフッと抜ける感じ、トゥイッチを入れた時の蛇のような動きは、思わず笑みが出るような動きをしてます。
フォール時の動き
真っすぐ平行にスーッとフォールします。ロールなどの動きは無いです。フォールスピードはスローですが比較的しっかりフォールするので、根が荒いところは根がかりにご注意下さい。
デッドスローでリフトアンドフォールさせて魚を誘うことも出来ます。
S字アクション
スローにただ巻きするとヨレヨレとS字を描きながらスイムします。
また、フォールさせて少し早くただ巻きするとスネコンがややS字を描くように急浮上します。
トゥイッチを入れてもS字を描きながらダートします。
すべて圧巻の動きです。ぜひご覧いただきたいです。
飛距離
飛距離はライトゲーム用のシンペンではよく飛ぶ方だと思いました。
サイドキャストが良いです。
使い方、アクション
ただ巻きについて
基本的にデッドスローで巻いて使用します。
リールのギア比で巻きスピードも変わると思いますが、基本はデッドスローです。
明るい時に良い動きをする巻きスピードを覚えて頂きたいです。
また、流れに対しアップにキャストして泳がせるように巻くのも良いです。このルアーは流れに乗せるとやや前傾姿勢でヨレヨレ流れに乗って泳ぎます。なるべく任意のレンジをキープしつつラインスラッグのみを回収するように巻きます。
デッドスローのリフトアンドフォール
キャストし、一旦フォールさせて、スローに巻くだけでアップさせて、カーブフォールさせるを繰り返し行うアクションですが、これが結構魚の反応が良いです。
フォールの幅はその時の状況によりますので、その時々の状況を見て判断して頂ければと思います。
トゥイッチについて
トゥイッチは複数回連続でチョンチョンッと行う方法と時折1回コン！と入れる方法の２種類を使い分けてます。
1回コン！と入れる方法は、クネッと蛇のような動きをしてアクションの後の抜けた感じがフッと出るような動きになります。
複数回チョンチョンとトゥイッチを入れる場合は、ドッグウォークするような動きとなり、ルアーが連続で頭を振るようなアクションになります。
ただ巻きにトゥイッチを織り交ぜながら魚の反応を確認すると良いです。但しメバルについては、あまりアクションを入れすぎるとスレますのでご注意下さい。
まとめ
以上、スネコン５０Sの解説でした。使えば使うほどに新しい発見のあるルアーです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、使い慣れた頃にはこのルアーを手放せなくなるほど魅力的なルアーです。このルアーでメバルが釣れるとすごく嬉しいです。
ぜひこの魅惑的なS字アクションを体感してください！
