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触角フックとは

触角フックとは、がまかつさんより販売されている主にボトムチニングで使用する為のフリーリグ用ストレートフックです。
もともとYukiさんという方が考案者で、Twitter(X)で自作したものがsnsで広がって、がまかつさんで製品化されたようです。これを考案したのは本当にすごいと思いました。
最も特徴的なのはフロロカーボン製V字ガードによる根掛かり回避性能と、ワームキーパーがあるのでワームがズレにくくセカンドバイトを逃さない構造となります。
フック本体はアメリカのみで販売されているプレミアムシリーズ「G-FINESSE STINGER」が採択され、ショートバイトにも適正が高く、針先の強さに定評のある釣針専用鋼材が採用され非常に強度の強いフックとなります。
実際に使ってみた感想として根掛かり回避性能については、全てのハードボトムを回避する訳ではないですが、多少ゴツゴツする程度の場所は全然根掛かりしませんし、ゴロタが点在、密集する場所でもV字ガードが先に根にあたりますので回避しやすいです。
根掛かりしたとしてもV字ガードの影響で根に深く食い込まない為外しやすいです。ワームの取り付けは最初は多少慣れが必要ですが、慣れれば簡単ですしワームキーパーがあるためほぼズレません。
そして筆者の最も好きな部分はフックの刺さりと強度です。軽くついばむようなショートバイトでも針先がふれればフッキングします。また、かかったあとも強度が非常に強く安心して強気のやり取りができます。

この触角フックと通常のオフセットフックによるフリーリグのメリット、デメリットをよく理解し、適材適所で使い分けることでより釣果がアップすると思います。
ぜひこの触角フックをお試し下さい。
種類、適合ワーム例

種類
♯4、♯2、♯1の3種類です。
♯4が最も小さいタイプです。
入数は3種類とも4本入です。
適合ワーム例
♯4(2インチ前半~2.5インチ位が適合)オフセットフックの♯3が合う位のワーム
クレイジーフラッパー2.4
アーバンシュリンプ2.4
ボトルシュリンプ2.4
リトルスパイダー3(♯2でも良いですが筆者は♯4を使用してます)
♯2(2インチ後半~3インチ位までが適合)オフセットフックの♯2~♯1が合う位のワーム
クレイジーフラッパー2.8
アーバンシュリンプ2.8
アーバンホグ2.8
アーバンクローラー2.5
アーバンツイスター2.5
♯1(3インチ前半位が適合)オフセットフックの♯1/0が合う位のワーム
ハリーシュリンプ3
コーヴァイチュー2.8
ハイパースパイダー3.2
特徴、オフセットフックとの違い
まず前提としてこちらのフックはフリーリグに合わせるフックとなります。
おすすめのフリーリグ用シンカーは以下リンクの記事がございますのでこちらを参考にして下さい。
ボトムチニングにおすすめのフリーリグシンカーの記事です。
他のどのフックとも違う特徴的な部分として、フロロカーボン製V字ガードによる根掛かり回避性能が挙げられます。
現場で初めて使う際は普段オフセットフックをメインに使用している為、針が出ているだけで根掛かりの不安はありましたが、実際にゴロタなどにあたっても思ったより根掛かりしにくいなという印象を受けました。
根がかりに関する感触(オフセットフックとの違い)
オフセットフックと触角フックの違いの判断は感覚的な部分が多く文章にするのは難しいですが、筆者が感じたことを念のため以下に記載します。
根掛かり率はオフセットフックによるフリーリグと同等くらいというイメージです。狙う場所によって適材適所あるように感じました。
・岩などの隙間にシンカーが挟まるタイプの根がかりはV字ガードがある触角フックが有利。
・針先が根にあたることによる根がかりはオフセットフックの方が当然有利。
ブレイクなど傾斜地を攻める場合に斜面に岩がごつごつしているような場所や、大きめの岩が多い場所ではストレートフックの針先が岩にあたりやすいように感じました。オフセットフックが多少有利だと感じました。
干潟、河口部などボトムがある程度平地でそこまで大きくない岩やゴロタが密集する場所、砂地や泥質地に所々岩が混じる場所、小さめの石が密集している場所、牡蠣瀬などはV字ガードの効果でシンカーが挟まったり、針先があたるのを防ぎやすいので触角フックの方が攻めやすい印象を受けました。
根掛かりした後の回収率
触角フックの方が高いです。V字ガードがある為根に深く入り込まないので外しやすいのだと考えます。
実際に使用した感想、根がかりを少なくする方法
ストレートフックによるフッキング率の向上を考えると触角フックで根掛からない場所ならこちらのフックを使用した方が釣果アップに繋がると思いました。
フック本体にはワームキーパーがありワームがズレにくく、チヌがバイトしてきた際にワームのズレによる違和感を与えない構造となってます。
フック本体が非常に強く、刺さりが良い為、簡単には伸ばされませんし、ショートバイトでも針先が触れさえすればフックアップに持ち込めます。やり取りの際もフック本体が強く安心して強気にやり取りできます。
普段オフセットフックしか使ってない方は、ストレートフックにワームをセットすることが難しく感じるかもしれません。2~3回やればすぐに慣れると思います。
根がかりを少なくする方法
絶対的な方法はありませんが、触角フックはV字ガードが根にあたる感触に慣れるまで多少時間がかかるかもしれませんが、以下の方法で根がかりを軽減出来ます。
ズル引きしている際に根にV字ガードがあたった感触があったら巻くスピードを軽く(遅く)する。(巻くのを緩めるイメージ)
根にV字ガードがあたってもお構いなしにそのまま巻くと根がかることがあります。根に触れた感覚があれば多少巻く感覚を緩めるとフッと根をかわしてくれます。
ズル引きの際に多少根に深く入った感触があった場合はロッドを少し前に煽る。
ズル引きしている際に根がかりしたかな?という位引っ掛かった場合は、まずはロッドを前に煽ってみると外れることが多々あります。

触角フックのセット例
V字ガードのセット例
1 パックから取り出した未使用の状態

2 以下画像の様に針先側に折り込ます。

3 V字ガードを以下画像のように開きます。

4 少し後方斜めに戻して以下画像のようになったら完成です。釣行時は常にこの状態を維持するよう調整して頂ければと思います。

ワームのセット例
1 ストレートフックへのワームの取付けに慣れてない方はまず以下のようにフックを合わせて針先を抜き出す位置をイメージします。(慣れてきたらこの作業はしないようになります)

2 ワームの腹の部分が上になるようにして後方からフックを少し刺します。

3 そのまま真っすぐ押し込んでいきます。最初は少しずつ押し込んだり、引いたりしながら刺していくと真っすぐ入りやすいです。そして1でイメージした針先を抜き出す位置から針を抜き出します。大事なのはワームの中心から抜き出すことです。

4 そのままフックの後方まで押し込んでいくと以下の画像のようになります。最後はワームを触って整えれば完成です。

まとめ
以上触角フックの解説でした。オフセットフックとの根がかり回避性能の違いについては、感覚的な部分の説明が多く解りずらくなり申し訳ございません。
ただ、ストレートフックでありながら根がかりが少なくなるのは間違いないのでぜひ使って頂きたいフックです。
また、フックが非常に強く刺さりが良いのでショートバイトが拾えることが筆者が最も良いと感じている部分です。ぜひこの革命的なフックを試して頂きたいと思います。