ガルプイソメ(バークレイ)でチヌ、キビレ、色んな魚が釣れますよ。種類、スペック、特徴など

本記事はアフィリエイトを含む記事です。

ガルプイソメとは

ガルプイソメとは、バークレイのガルプブランドから販売されている人口餌タイプのワームです。
素材は水溶性樹脂を採用しており、ガルプ特有のフォーミュラ(味、匂い)が染み込み、そのフォーミュラが水中で拡散されることで離れた魚を寄せて食わせる効果があります。

現在のものは、100時間以上ものテストを行い、以前のガルプに比べて約30%釣果アップを実現したようです。

また、形状もリアルでイソメのようなフォルムです。通常のワームより躊躇なく食ってきます。
ボトムにいる色んな魚がターゲットとなり、ボウズ逃れの決定版ワームです。

生き餌は触れないけど、釣りをしてみたいなという方は特におすすめのものとなります。



本記事はガルプサンドワーム2インチを含まない記事となります。サンドワーム2インチの内容は以下記事に詳しく解説してますのでご覧ください。

ガルプサンドワーム2インチの解説記事です。ぜひご覧ください。

種類、スペック、特徴など

種類
細身
太身
極太
以上の3種類があります。どれを選んだら良いかわからない場合は、狙う魚のサイズに合わせると良いです。

引用元 Berkley Gulp!ホームページより引用


チヌやキビレなどは太身か極太
カサゴなどロックフィッシュは太身
キス、ハゼ、アジ、メバルなどの小さな魚は細身で、キス、アジについては切って短くしても良いです。

サイズ
3種類ともに4インチです。(約10㎝)

入数
細身 12本
太身 12本
極太 11本

カラー数
6種類
おすすめカラーはゴカイ、青イソメです、生青イソメです。色んな状況で使用できます。

特徴
➀ ガルプ特有のフォーミュラ(味、匂い)
最初は慣れない位臭く感じるかもしれませんが、魚の食いは抜群です。匂いは使っていれば慣れて何ともなくなります。

⓶ 生き餌が触れない方でも使いやすい
生き餌ではありませんので、触るのに抵抗は無いです。匂いが手につくことを気にされる方もいるかもしれませんが生き餌ほど抵抗は無いと思います。

③ パッケージに保管できるので使い切らなくても良い。(次回釣行でも使える)
生き餌だとその日のうちに使い切らないといけないことが殆どですが、こちらはパッケージで保管できるので使い切らない限り次も使えます。

④ 色んな魚が狙える
釣りの定番餌である青イソメをイメージして作られているので、見かけはイソメです。なので色んな魚が食ってきます。
その上、強烈なにおいで魚を寄せますので、場合によっては、生き餌より釣れることも多々あります。

⑤ 耐久性及び素材の質
特に問題となるほど弱くはないです。
針をセットしている部分が裂けても切って使えば問題無しです。
素材も柔らかくもちもちした柔らかさで魚の食いも良さそうです。

⑥ 注意点その1
フグに大人気ですので、フグがかじってきたらすぐに1パック無くなります。
フグにかじられたらその場は離れた方が良いです。

⑦ 注意点その2
大きな魚を釣るとワームが飛んで無くなる場合があります。1日釣りを計画する場合は量にご注意下さい。

釣れる魚

筆者が釣れた魚
クロダイ(チヌ)、キビレ、タケノコメバル、カサゴ

釣果投稿アプリアングラーズに投稿されている魚
メバル、ハゼ、タケノコメバル、アイナメ
クロソイ、マハタ、シーバス、アジ、カワハギ、キス、サバ
カサゴ、キビレ、クロダイ(チヌ)、カレイ、マゴチ

仕掛けについて

仕掛けについては、餌釣りに近い仕掛けで良いです。

➀ オーナー針 虫ヘッド おすすめ
元々青イソメなどの生き餌を付けやすくしたジグヘッドです。ラインを結ぶだけなので簡単です。

重さも0.5g~6.0gと幅広くあるのが良いです。
虫エサキーパーがあり餌などがずれにくい構造です。
重り部分が立ちやすい構造となっており常に針先が上を向いている状態なので根がかりも軽減されます。

サイズが大きめの魚を狙う場合は、虫ヘッドパワーという太軸タイプもあります。

⓶ 管付チヌ針1~2号+ガン玉(管付針が付けやすくおすすめです)
上記虫ヘッドのようなジグヘッドについては多少コストが高いです。

安くおさめる場合は、ガン玉の5Bか6Bをセットし、管付チヌ針2号位(魚のサイズに合わせて選択)を付ければすぐに釣りができます。

どこで使うか

ガルプイソメを使う場所ですが、主にボトムに魚がいる場所を狙います。

漁港・堤防 カサゴ、その他根魚、カワハギ、アジ、メバル、サバ、カレイ

河口部 チヌ、キビレ、シーバスが釣れます。根がかりに注意。

砂浜(サーフ)キス、ヒラメ、マゴチ

使い方、アクションなど

あまり難しく考えないでOKです。大事なのは底をしっかりとることです。

10m~20m投げて底が取れたら、竿先をチョンチョンと動かして約20㎝位跳ね上げるイメージでアピールします。その後そのままステイしあたりを待ちます。
少しづつ巻いて寄せてきます。
これを何度も繰り返せば良いです。

あたりがなければ10m~20m位ずれて上記誘いを行います。この繰り返しで大丈夫です。

注意点として何度も使用しているとガルプ特有のフォーミュラ(味、匂い)が弱まりますので、何度か使用するたびにパッケージの液体に付けて匂いを染み込ませて下さい。

まとめ

以上、ガルプイソメの解説でした。釣りをしたいけど生き餌が触れないとか、ルアー釣りしたいけど難しそうでやるのに勇気がいるなーと思っている方はこちらをおすすめします。

あまり深く考えずに気軽にワームでの釣りが楽しめます。ぜひ一度使ってみてください。