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ジャッカル ちびチヌ蟹とは
チビチヌ蟹とは、ジャッカルの蟹の形をしたチニング用ワームとなります。サイズが1インチとかなり小さく、チニング最小ワームじゃないかなと思います。エビの身を粉末にした成分も配合されており集魚力もあります。
あまりに小さい為アピール力に不安を感じる方もいるかもですが、フォールでアームがバタバタと大きく動くし、ズル引き中もアームがしっかり動いてるのでアピール力はそこそこあると思います。
チヌが居るところに届けることが出来ればシルエットが小さく1口サイズの為、チヌに違和感無く食わせることが出来、フッキングも容易に決まります。
岸際に落とし込む場合も蟹が落ちてきている状況を演出できフォールで食わせることも可能となります。
特に蟹が多く出てくる4月～11月位がよく釣れる印象です。もちろん厳冬期でも釣れますが、冬は浅場にチヌの数が少ない為、小さなワームでは広くアピールして探るのは難しいです。ある程度チヌが着きやすい場所を把握していれば、食わせる能力は強い為効果的です。
例えば、シルエットの大きな強波動系のワームで広く探って、ショートバイトがあったら本ワームにローテするなどがよいかなと思います。
また、本ワームはチニングのみならず、カサゴなどロックフィッシュにも効果的ですので、ぜひチヌ以外の魚も狙って頂ければと思います。
スペック、特徴など
サイズ
1インチ 約2.5㎝
入数
6本
カラー数
12種類
筆者はムキミグロー、UVカメジャコで釣果がありました。
耐久性
ボディ部分の耐久性は強いと思います。
マテリアルがしっかりしており、あたりなどで裂けたりはあまり無いです。
但し、フグからアーム部分がかじられることがありますが、それ以外は１～２回の使用であれば、破損は少ないほうだと思います。
飛距離
飛距離はぶっ飛びます。軽く投げてもかなり飛びます。筆者はちびチヌヘッドに本ワームをセットして使用しますが、弾丸のように飛んでいきます。
波動
他の強波動系ワームに比べると弱いかもしれませんが、大きさの割に強いなという印象です。
アームがしっかり動くので近くにいるチヌに気づかせるだけのパワーはあります。
フォルム
画像の通りまんま蟹の形です。
合わせる仕掛け
筆者は、ジャッカルのちびチヌヘッド一択で使用してます。
ちびチヌ蟹とジャストフィットです。他にも根がかり回避系のジグヘッドがありますが、筆者はちびチヌヘッド一択です。
理由として、まず、根がかり回避能力が高いのはもちろんですが、なにより2個入りが非常に助かります。
価格もこの手のジグヘッドの中ではお手頃価格てす。根がかり回避能力があるとはいえ、かなりのハードボトムだとフックが引っ掛からなくても、石と石の間に挟まって取れなくなることはあります。ロストを考慮すると一釣行最低二つ無いと不安ですので、一個でも多いと助かります。
ちびチヌヘッドの解説記事です。ぜひご覧ください。
もっと安く納めたい方は、菅付きチヌ針3〜4号とガン玉がでも良いです。根がかりには注意ですが、落とし込みに特に向いてます。
使い方、釣り方
ズル引きで誘うのが基本となります。
根がかりに注意しボトムを切らさないように引いてください。根がかなり荒い場所は石などをなぞるイメージでロッドを上にゆっくり煽ります。
根から離れ無いように煽るのがポイントです。根を超えたところであたりが多いです。巻きスピードは2〜３秒に一回転で良いと思います。
このワームはあまりボトムバンプは向いてません。アクションはストップアンドゴーくらいかなと思います。
また、岸際の落とし込みにも向いてますので、軽めのジグヘッドかガン玉で際を落として誘っても良いです。スピニングリールでやる場合は、カーブフォールであたりが取れるようにしたほうが良いと思います。
まとめ
以上、ちびチヌ蟹の解説でした。チヌがある程度いることがわかっている場合や、大きめのワームでショートバイトしかない場合に使うと効果的です。是非一度お試しください。
