ジャッカル、ちびチヌムシでクロダイ(チヌ)、キビレを釣ろう(チニング)釣り方、使い方

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ジャッカルちびチヌムシとは


ちびチヌムシとは、ジャッカルというメーカーのルアー(ワーム)です。主にクロダイ(チヌ)、キビレをターゲットとしたワームです。形状はフナ虫のようなフォルムをしており、サイズは小さく一口サイズですが、頭部の触覚、ボディの足、尻尾部分のシャッドテールが動いてフォール中やズル引き時にボディ全体でアピールするものとなります。

特にシャッドテールが大きく動くのでサイズの割にアピール系のワームと言えます。また、匂いも練り込まれており、チヌの嗅覚にもアピールする作りとなってます。

筆者が最も特徴として感じたのは、1.5inchサイズにも関わらず、アピール力が強いことです。このサイズで巻いてアピールできるワームは殆ど無いと思います。

スペック、カラー数など

➀ サイズについて
サイズは1タイプのみで、1.5inchとなります。(約3.8㎝)

② 数量
6本入り

③ カラー数
12種類。筆者はカメジャコ(グリーン系の色)とギラギラスイカで何度かチヌが釣れました。カメジャコは昼夜問わず釣れたのでオールラウンドな色と言えますのでおすすめです。ギラギラスイカは夜が良いです。

ワームの特徴

➀ アクション、波動
サイズは小さく一口サイズですが、触覚、足がピリピリ小刻みに動き、シャッドテールが大きく早く動く為、波動は強いと思います。夜でもあたりがありましたのでアピール力はあると思います。

② 飛距離
飛距離については、リグ(仕掛け)にもよりますが、ワーム自体小さくあまり空気抵抗を受けないのでよく飛びます。

③ 耐久性
耐久性は問題ありません。材質はしっかりしており、破損は無い方だと思います。但し、注意が必要なのは、フグが食ってくるとシャッドテール部分が無くなることが多いです。

リグ(仕掛け)について

リグについてはワームのサイズが小さい為、主にジグヘッド系が対象となりますが、チヌ針+ガン玉も使えますので以下紹介します。

➀ ちびチヌヘッド(ジグヘッド) ジャッカルの製品

こちらは針と重りが一体化したジグヘッドというタイプです。特徴として重りの部分が扁平で岩などの障害物から針先を守られ、根がかりが軽減される効果があります。底がゴツゴツしている場所でおすすめです。ちびチヌムシとちびチヌヘッドのサイズ感もフィットしています。

ちびチヌヘッドの詳しい解説記事です。是非ご覧ください。


② 通常のジグヘッド

上記ちびチヌヘッドは重り部分が扁平な形状をしており、完全にボトム特化のジグヘッドとなりますが、ちびチヌムシについては、スイムベイトとして中層付近を泳がせても効果がある為、チヌが浮いていて中層を狙う場合は通常の形状のジグヘッドを使用することをおすすめします。

③ 管付チヌ針+ガン玉

針のサイズは2号~4号
ガン玉はちょい投げの場合 3B~6B
ガン玉のサイズは風や流れの強さで適宜判断して頂ければと思います。

また、チヌ針とガン玉では、底がゴツゴツしている場合根がかりに苦しむ可能性があります。場所によってはチヌ釣り用の重りが扁平になっているジグヘッドを併用するなど対策が必要です。

ちびチヌムシの良いところまとめ


➀ 一口サイズの為喰い渋っているときでも釣れる場合がある

② 触覚、足、シャッドテールにより強い波動を出して魚を寄せる

③ フレイバー(匂い)があり魚を寄せる

④ 小さなチヌ、キビレが多いところでもサイズが小さい為対応可能

⑤ スイムベイトとしても使える。チヌが浮いている時は中層を泳がせて誘える

動かし方

① ズル引き

ボトムチニングで最も重要な誘い方となります。ズル引き以外のアクションはズル引きに付随する行動となります。

ズル引きのやり方はキャストしてワームを一旦ボトムに落とします。そこからボトムから離れないように巻いてくることです。簡単に感じるように思えますがかなり奥が深いです。

根がかりするようなゴツゴツした場所は根がかりしないように岩の上部をコツコツあてるように引くこともテクニックの一つです。

② ズル引き〜ボトムバンプ

ズル引きしてい時に時折ワームを約20センチ位跳ね上げて落とすようなアクションを加えるとチヌがリアクションで反応することがあります。思わず口を使ってしまうような感覚ですね。

③ ズル引き〜シェイク

シェイクは多少難易度が高いテクニックで、バス釣りで良く使われるテクニックです。ロッドをかなり細かくラインのたるみと張るを続けて行い、ワームが震えるような動きを演出します。1点で誘うときなど特に有効となります。

④ リフトアンドフォール

障害物があまり無い場所などでチヌにアピールできるテクニックです。障害物が多いところでも浮かせてカーブフォールさせることで根がかりが軽減できることもあります。

まとめ

以上、ジャッカル、ちびチヌムシでクロダイ(チヌ)キビレを釣ろうでした。ちびチヌムシは小粒なサイズですが、シャッドテールなどでアピール力のあるワームです。チニングでは3inch前後のワームが主流ですが、3inch前後でスレたときは本ワームにチェンジしてみることをおすすめします。