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ナレージ50とは
ナレージ50とは、BLUE BLUEさんが販売する主にシーバスなどをターゲットとしたルアーです。
シーバスのみならず、チヌ、キビレなどもターゲットとなり、その他ヒラメ、マゴチ、サゴシなども釣れているようです。(ブラックバスも釣れました)
ナレージには、50と65があります。筆者は50をメインに使用している関係上、50のみの記載としますのでご了承下さい。
メーカー表記
飛んで沈んで だけど スローに引ける!!
しっかりとした引き心地
スパイラルフォール(フラフラとらせん状に回転しながらフォールすること)でバイト誘発
扁平ボディ独特のフラッシング効果
ボトムのデッドスローリトリーブがやりやすい
以上メーカーの表記内容となります。
実際に使ってみた印象として、ボトム付近のリトリーブが非常にやりやすく、上記メーカー表記の内容の通りだと感じました。
筆者の釣りをするエリアは、ゴロタ石、牡蠣瀬がびっしりと覆ってますので、正直ボトムでのデッドスローリトリーブは、根がかりが怖いので、ボトムより多少上のレンジを巻いてます。(筆者のテクニックが未熟なのも要因ですが)
但し、ルアーが軽くスローリトリーブはすごくやりやすいので、現在どこのレンジを巻いているかよくわかります。
時折、ラインテンションを抜いてフリーフォールさせることで、らせん状にフォールしボトムの魚にアピールさせることが出来ます。
また、ただ巻きしながらカーブフォールを織り交ぜるのも良いですね。
フォールさせても浮き上がりがよく、巻きはじめからボトムを離れるので根がかりも少ないです。
ロッドを立てて多少早めに巻けば表層直下を攻めることも出来ます。
もちろんリフトアンドフォールもすごく有効で魚の反応も良いです。
スローに巻いても巻きはじめからルアーがバイブレーションしますので、十分なアピール力があります。
出来れば、日中の明るい時間に以下の内容について水中での動きをチェックして頂きたいです。
スパイラルフォールの動き、スピード。
カーブフォールの動き。
各レンジでの巻きスピードの感覚。
ボトムからの立上りスピード。
以上の動きをチェックすることで、ルアーが見えない時でも動きをイメージしながら対応できます。
特にボトム付近を攻める際に根がかりが少なくなるので、ぜひ水中の動きはチェックしてご使用いただきたいです。
スペック、特徴
ナレージ50の仕様
全長 50mm
重さ 12g
リング ♯2
フック ♯10×2(オーナーST36BC ♯10)
カラー数
基本カラーは20種類と多いです。
詳しいカラーの内容はブルーブルーさんのホームページを参照下さい。
使ってみた印象(特徴)
飛距離
飛距離はボディが扁平で平たいので飛ばないかなと思いましたが、標準的な飛距離は出ます。ぶっ飛ぶまではないです。
巻いた感覚
50については、重量が軽いので全てのレンジでスローに巻くことが出来ると感じました。
個人的には、根がかりが怖いので牡蠣瀬やゴロタ場では、多少上のレンジを巻くようにしてます。
手元に感じるバイブレーションの感覚はそこまで強くは無いですが、その方がルアーの操作がやりやすく感じ使いやすい印象です。
実際水中の動きを見てみるとスローに巻いてもしっかりバイブレーションしてます。
フォールについて
フリーフォールについては、ボディが平らな形状の為、らせん状に大きく弧を描いてスパイラルフォールします。フォールする際にパタンと横に倒れ込む感じが良いですね。
カーブフォールについては、真っすぐ斜めにフォールする印象です。
使い分けると良いと思います。
使い方(アクション)
基本的にただ巻きでも十分釣れますが、以下のテクニックを織り交ぜることでリアクションバイトを得ることも出来ます。
メーカーのプロの方が、早巻きしつつ、途中瞬間的にテンションを抜いて平打ちさせる凄腕テクニックを解説されてました。そのようなテクニックもありますのでYouTubeでチェックして頂ければと思います。
使い方に慣れてなくても、リトリーブ中に一瞬巻くのをやめてテンションを抜いて平打ちさせ、またすぐに巻き始めるというやり方でも釣れましたので、それでも良いと思います。
巻いている最中に平打ちアクションを織り交ぜる理由は、リアクションバイトを誘発することと、一瞬ストップすることで食わせの間を作る意味があります。ナレージについては、平打ちすることでフラッシング効果もあります。
慣れてきたら5回転位巻く毎に、ロッドを多少前に叩くようにラインテンションを抜きつつリールは巻き続けるということも良いです。
ただ巻きでも十分釣れますので、あまり深く考えすぎないで使ってみてはどうかと思います。通常のバイブレーションルアーの使用方法であるリフトアンドフォールでも十分釣れます。
筆者は、ワームでのボトムチニングをよくやってますが、ナレージでボトムチニングのズル引きを行うイメージで、ズル引きより多少早い巻きスピードでボトムバンプしながら巻いてたらチヌ、シーバスのあたりが多くありました。比較的慣れた場所で根がかりが少ない場所ではおすすめの使用方法です。
リップの折れについて
橋脚などをタイトに攻のめていると、リップが折れたりすることもあります。
リップが折れても実際釣れました。
リップが無いデメリットについては、障害物を交わすときにフロントフックが多少引っ掛かりやすくなること位で、バイブレーションの動きだしのレスポンスや、その他特に気になる点は個人的に無かったです。
結果として、リップが折れても使えると判断しました。なんとなくですが、ボトムからの浮き上がりが良いようにも感じます。
あくまでも参考にして頂ければと思います。
釣れる魚(釣果情報)、使う場所
筆者が釣れた魚
シーバス(フッコ)
クロダイ、キビレ
ブラックバス(子バス)
ネットの釣果情報
シーバス(殆どシーバスでした)
クロダイ(シーバスの次に多いです)
ヒラメ
マゴチ
キビレ
エソ
サゴシ
キジハタ
使う場所について
シーバスやクロダイ、キビレなどが多く釣れるルアーなので、河口部、都市型河川、河口部に近い港湾部などがおすすめです。
まとめ
以上、ナレージ50の解説でした。スローに巻けて、各レンジを巻きやすいバイブレーションルアーです。人気があるのは納得です。
初心者の方はなるべく根がかりしない場所で練習して使用して頂きたいです。各レンジを意図して巻けるようになれば釣果は上がると思います。
ぜひ使用して頂き多くの釣果を上げて頂きたいと思います。