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パワークラブとは
パワークラブとはマルキューさんという釣り餌をメインに取り扱うメーカーが販売している商品で、カニの形状をした人口餌となります。
また、生分解性ということもあり地球にやさしい素材です。
チヌが好む成分(アミノ酸等)が染み込んでいる為、実際のカニに迫る食いっぷりと言われております。
そして、生き餌に比べて人口餌の場合再利用が可能ですので、残ったら次回以降の釣行でも使用できるメリットがあります。
パワークラブの種類
➀ パワークラブのサイズ
M、Lの2種類です。
② 内容量
Mサイズ10匹、Lサイズ8匹です。
③ カラーバリエーション
青、赤、茶がM、L共通、白と黒はMのみ
筆者の使用した感想としては、地域差もあると思いますが、昼から夕まずめは青、茶が良く、夜は赤が良い印象です。サイズは魚のサイズにもよりますが、40センチ以上のチヌにはLサイズが良いです。
パワークラブのメリット、デメリット
パワークラブのメリット
➀ 集魚成分の効果で魚が寄ってくる
② 集魚成分の効果で食いが良い
③ M、L共に一口サイズでサイズ問わず釣りやすい
④ 冬のような魚が食い渋る時期でも集魚剤等の効果で食ってくる
⑤ チヌだけでなくロックフィッシュにも効果的なワームです
パワークラブのデメリット
➀ 袋内の液体で指がべたべたになる(これは仕方がないです)
② 使用している以外の時は常に袋内の液体にひたしている必要がある(干からびてしまう為)
③ フグがいる場合は猛攻にあって1袋位すぐに食われてしまう(1回食われたら場所移動が必要)
④ アピール力があまりない
パワークラブのメリット・デメリットでした。
最大の特徴として魚を寄せる、食わせる能力が高いです。食いの渋い冬の時期でも、そこにチヌがいて近くに落とせれば食ってくる可能性は高いです。
但し、遠くから寄せる効果はあまりないのでいるかどうかわからない場合はルアーチェンジが必要となる場合があります。あとフグがいる場所は要注意です。一瞬でぼこぼこに食われますので1匹でもフグに食われたら移動するほうが良いです。
パワークラブの仕掛け
➀ ジャッカル ちびチヌヘッド
ちびチヌヘッドは針と重りが一体化したジグヘッドです。特徴は重りの部分が扁平で岩などでの根がかりが軽減される効果があります。底に障害物が点在している場所でおすすめです。パワークラブとちびチヌヘッドのサイズ感もフィットしています。
ちびチヌヘッドの解説記事です。ぜひ参考にご覧ください。
② 管付チヌ針+ガン玉
針のサイズは2号~4号
ガン玉はちょい投げの場合 3B~6B
岸際の落とし込み B前後
ガン玉のサイズは風や流れの強さでその都度判断して頂ければと思います。
また、チヌ針とガン玉のセットでは、ボトムに障害物がある場合、根がかりに苦しむ可能性があります。場所によっては、ちびチヌヘッドのような根がかりを回避するものを使用することも検討が必要になります。
パワークラブで釣れる魚
パワークラブで釣れる魚
➀ チヌ(クロダイ)、キビレ
② カサゴ、タケノコメバル等のロックフィッシュ
③ シーバス(時期にもよるし頻繁では無い)
④ ハゼ
筆者の経験上は以上の魚種となります。釣りをするエリアで違いはあると思います。特にチヌとロックフィッシュに効果的です。
パワークラブを使う場所
➀ 底に石が点在する場所
② 橋の橋脚付近
③ 常時排水されている場所
④ 牡蠣瀬付近
⑤ テトラ付近
⑥ 底が傾斜しているところ
⑦ 実際にチヌが釣れた実績のある場所
⑧ 堤防、護岸の際
なんらかの障害物がある付近にチヌが潜んでます。実績がある場所はチヌが居着いていたり回遊する場所である可能性があるので狙い目です。
基本的にチヌは底を意識しています。パワークラブは底に落として使うものです。ただし、落とし込みの場合はフォール中にあたりがあることも多いです。
パワークラブでの釣り方、使い方
➀ ちょい投げ
手前のチヌのいると予測できる場所に投げて底に落とす。待つかあたりが無ければ穂先をチョンチョンと動かしてアピールする。
② ずる引き
沖にキャストして底をズルズルと引いて誘います。障害物がある箇所は根がかりしないように少し仕掛けを浮かせて底に付ける(リフトアンドフォール)を交ぜるなどの工夫が必要です。
③ 落とし込み
堤防や岸壁のような場所は目標とする障害物があまり無いので、壁際についているチヌを狙うと効率的です。岸際20㎝以内にこすりつけるようにゆっくり落とし込むとチヌが食ってくる可能性があります。この手法は落とし込み釣りやヘチ釣りと言われてます。
まとめ
以上パワークラブのご紹介でした。パワークラブはある程度チヌがいる場所がわかっていれば、チヌを釣る近道と言えます。一度では結果が出ない場合もあると思いますが、是非一度使ってみてはどうかと思います。