DUEL 魚に見えないピンクフロロの種類、使用感、釣れた魚など。魚に違和感を与えないライン!

本記事はアフェリエイトを含む記事です。

魚に見えないピンクフロロとは

引用先:DUELホームページより引用

魚に見えないピンクフロロとは、DUEL(デュエル)さんより販売されているフロロカーボン製のリーダー(ライン)となります。

今回ご紹介させて頂くのはルアー用のショックリーダーとなります。他にも餌用のハリスタイプ、船での釣行を意識した船ハリスなど様々な種類がありますが、筆者は普段PEラインによるルアーフィッシングで本ラインを使用している為、今回はショックリーダーのみの記載となります。

このピンクフロロの大きな特徴(使用するメリット)として魚にラインが見えない、違和感を与えないということが挙げられます。

実際に魚にラインが見えているか見えてないかということについては、様々な媒体(YouTubeなど)で話題になってますが、100%見えてないという確証は得られないということが結論となると思います。魚に確認出来ない以上当然だと思います。

但し、科学的な根拠と膨大な実釣検証により誕生したピンクフロロは、特殊配合による『カラーフィルター効果』で魚が感知する波長をカットし魚に見えないを実現したとのことです。

大まかにいうと魚に見えないピンクフロロは魚が感知する特定の範囲の波長を幅広くカット(吸収)することと、透明性も兼ね備えた独自のカラーフィルター機能を搭載したことで見えないを実現したと記載されてます。

筆者が12lb(3号)を約3ヶ月使用した感想しては、見えている見えてないは実釣ではわからないというのが正直な感想です。但し、筆者はメーカーさん記載の化学的根拠などを参考に見えてない前提で信じて使用してます。

それと同時に気になる点として、耐久性や使用感などがあると思いますので、今回の解説については魚にラインが見えてない、殆ど見えてないという前提で実際に使用した感想を記載したいと思います。

スペック(ショックリーダータイプ)

サイズ
2lb(0.5号)~300lbまであります。
かなり細かく分けられているのでご希望の号数が殆どあると思います。あまりにも種類が多いので記載出来ない位です。
筆者は12lb(3号)を主にチニング、シーバス、メバリングで使用しました。

標準強力㎏(いくつか抜粋)
4lb(1号) 2キロ
6lb(1.5号) 3キロ
8lb(2号) 4キロ
10lb(2.5号) 5キロ
12lb(3号) 6キロ
16lb(4号) 7キロ

巻量(ラインの長さ)
ラインの太さによって30mと50mがあります。
おおまかに0.5号~2.5号までが30mで3号以上が50mとなります。

カラー
ステルスピンク(半透明のピンク色)

詳しい号数などはDUELさんのホームページを参照下さい。

使用した感想、釣った魚、あたりへの影響

実際に筆者が3ヶ月ほどピンクフロロをメインに使ってみた感想を以下に記載します。

筆者はこれまでダイワのモアザンリーダーXtremeのフロロリーダー12lb(3号)をメインに使用しておりました。こちらは高強力で高弾性のリーダーで、リーダーを触った感触に弾力性があり(多少硬めでこしがある感じ)で12lb(3号)でも多少太く感じます。

ピンクフロロの最初の印象
以上のモアザンリーダーを日々使用してきた中で、ピンクフロロを初めて触った印象は、同じ12lb(3号)なのにモアザンリーダーに比べて多少細く、柔らかい印象を受けました。始めて使用する際はなんとなく耐久性に不安を覚えたのが正直なところです。

ただ最初に良いなと感じた点として、リーダーの長さが12lb(3号)で50mあり、モアザンリーダーはほぼ同じ位の価格で35mなので非常にコスパが良いと思いました。(モアザンリーダーと価格があまり変わらないので)

また、リーダーを巻いているケースがすごく使いやすく、リーダーを切った後もジャストストッパーにより端糸がつまみやすい構造になってます。(これはかなり便利)

実際に使った印象
そして実際に使ってみた感想として耐久性も使用感も全く問題無しでした。(モアザンリーダーと比べて)

ある記事によると根ズレに多少弱い等記載がありましたが、筆者が普段メインで行っているボトムチニングでハードボトムに引っ掛かりながらズル引きしても特に切れることはありませんでした。

但し、本記事を読んで頂いている方々は様々なリーダーを使用していると思いますので、出来れば実際にご使用頂きご自身の使用しているリーダーと比較して頂ければと思います。

魚とのやり取りについても、46㎝のチヌや40㎝台のキビレとやり取りしても全く問題無くやり取り出来ましたし、50㎝以上のシーバスも問題無くキャッチすることが出来ましたので、筆者がメインでやっている12lb(3号)でのミドルゲームでは耐久性に全く問題無いという結論となります。

実際に釣った魚(全て12lb)
チヌ(クロダイ)40㎝位~46㎝
キビレ 30㎝前半~40㎝前半位
シーバス 35㎝位~50㎝台
メバル 多数(メバルも12lbを使用しましたがあたりは多かったです)
カサゴ 多数
ボラ 60㎝位

通常のリーダーとピンクフロロのあたりの違い(あたりの数など)
使用している中で魚にリーダーが見えてない感触は全く感じることが出来ませんでした。なので通常のリーダーと比べてあたりの多さの違いはわからないという結論です。

ただ言えるのは、ラインがピンク色をしていることで魚のあたりを阻害している感じは全くありません。

あたりの際の感度も問題を感じませんでした。チヌ、シーバスのあたりはもちろんですが、メバルやカサゴなどのライトゲームのターゲットのあたりも良くわかりました。

再利用について
PEラインにピンクフロロを接続したまま複数回釣行しましたが、そのまま利用しても特に問題はありませんでした。

ピンクフロロについての筆者の結論
普通にあたりはしっかりあるので通常のリーダーを使用している感覚と違いは無いです。なので、見えているか見えてないかは人間の感覚では不明確ですが、DUELさんのホームページに記載のある魚に見えない根拠を信じて使用すれば良いのではないかと思います。

最初不安視していた耐久性も私自身特に気にならなくなりましたし、価格の割に巻量が多いので(12lbの場合50m)更に魚に見えない(見えにくい)のであれば使わない理由は無いというのが私の結論です。

コスパについては、筆者がこれまで使用しているモアザンリーダーと比較した内容となりますので、皆様においては、普段使用しているリーダーと比較して頂ければと思います。

補足
補足として、魚にリーダーが見えないことが釣果にどのくらい影響があるかと問われると全くわからないですが、筆者の持論としては見えるより見えない方が多少有利になるという程度で捉えております。

まとめ

以上魚に見えないピンクフロロの解説でした。実際に使用して見える見えないは不明確でしたが、使用感、耐久性は特に問題を感じませんでした。

巻量のコスパも良いのでDUELさんのホームページにある魚に見えない科学的根拠を信じて一度使ってみてはいかがでしょうか。