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ブローウィン!60Sとは
ブローウィン!60Sとは、ブルーブルーさんより販売されているライトゲーム対応のプラグです。タイプはシンキングミノータイプとなります。
ブローウィン!はこれまで数種類のサイズ展開がされており、80Sの次に小さなサイズとなります。
そして本ルアーはただサイズをダウンしただけでは無く、長い期間一から設計を見直してメバリングなどライトゲームにも対応するモデルとしてリリースされました。
本ルアーの名称は60Sとなりますが、実際の全長は65mmあるとのことです。フックは♯12がセットされてますが、不意に大型のシーバスが食ってくる可能性も十分あるので、そこに対応する為♯12を入れているようです。
注意点として、非常に繊細なセッティングとなる為、使用状況(スナップのサイズ、塩分濃度)によっては、フローティング仕様になる場合があります。
以下メーカーさんの表記概要となります。
逆風にも負けないクラス最高峰の飛距離を実現!
ウォブリング&軌道が揺れるダブルアクション!
リトリーブ中の姿勢が良く、生き物のような浮遊感を演出!
ブローウィンをライトゲームシーンにリファインする際に、ライトゲームで、特にメバルに向けて新旧幾多の名作ルアーたちとの比較テストを行い、食わせの性能を極限に高めるテストに7年もの時間を要した。
基本の動きは強すぎず弱すぎずのウォブンロールで、そして時々混じるブレ。高速リトリーブからスローダウンさせたアクション中にも食わせの間である揺らぎのアクションを誘発し、全速度域でのダブルアクションがこのブローウィン最大の特徴である。
以上がメーカーさんの表記の概略となります。
スペック、特徴(使用した感想)
スペック
サイズ 65mm
重量 4g
リング ♯1
フック ♯12×2
特徴及び筆者が使用した感想
実際に筆者が使用した印象としては、飛距離はこのクラスのミノーの中ではよく飛ぶ方だと思います。
着水直後から巻いた場合のレンジは、スローリトリーブで表層直下を泳ぎ、ノーマルリトリーブでは、10㎝~20㎝位を泳いでいるように見えます。多少早く巻くと思ったよりレンジが入るので、干潟などのシャロ―帯で使用する場合は、途中のゴロタ岩などにひっかかる可能性があるのでご注意下さい。
フォールスピードはかなりゆっくりです。1mフォールするのに見ためで10秒位はかかっているのではと思います。(着水後ウエイトボールを前方に返した前提)
基本的に浮力のある設定になっているので、スイム中にストップすると一定時間沈まずに水中で留まります。
その留まっている際の揺らぎで魚が食ってくることが多いようです。
フォール姿勢は多少前傾姿勢でロールアクションなどは無くスーッとそのままの姿勢でフォールします。
スイムアクションは、スローリトリーブではフラフラと揺らぎながらのロールアクションで、ノーマルリトリーブでは強めのウォブンロールアクションになるダブルアクションとなります。
ブローウィンの特徴であるジャーキングでの動きについては、非常に良い動きをしていると感じました。私はジャーキングが苦手ですが、このルアーはしっかりサイドにパン!パン!と動いてくれてやりやすかったです。
ただ、本ルアーはジャーキングに拘らずに、スローリトリーブでの揺らぎアクションをベースとして使用し、時折早巻きしたり、ジャーキングを織り交ぜるような使い方が良いように感じました。
流れに乗せたデッドスローリトリーブでのドリフトは非常に良い動きで魚を誘います。
実際にデッドスローリトリーブでのドリフトだけでメバルとセイゴが数匹連続で釣れまた。なので基本はスローに誘うことが良いのではと考えます。
ゆっくり巻くだけで魚が釣れますので、購入して損は無いと思います。
使い方(アクション)
使い方は、上記特徴、使用した感想の欄に記載の通り、スローリトリーブでの表層直下の揺らぎアクションをベースに、ノーマルリトリーブでの強めのウォブンロールアクションやジャーキング(トゥイッチ)、ストップ&ゴーを時折混ぜるような使い方が良いと思います。
特に有効な使い方として、流れに対しアップクロスに投げて、流れに乗せてデッドスローに巻くドリフトが良く釣れます。
なるべくラインを先に送って、ルアーの頭を流れの方向に向けてゆっくり巻いてください。周りに人が居なければ流れと一緒にゆっくり歩いても良いと思います。(長く流れに乗せて平行に流せる)
まとめ
以上ブローウィン!60Sの解説でした。ライトゲーム、ミドルゲームまで対応したモデルです。メバルやシーバスが釣れます。
独特な揺らぎのアクションとイレギュラーなブレる動きが魚の捕食スイッチを入れます。基本スローに巻くだけで釣れますので、ぜひご使用下さい。