上記写真のフックは交換してます。純正はシルバーです。大きなシーバスがかかって伸びたので交換しただけで、純正フックでも全く支障はありません。
本記事はアフェリエイトを含む記事です。
アメミノー48SRとは
アメミノー48SRとは、イッセイさんのソルトブランドである海太郎のライトゲーム用プラグです。アメミノーのアメとは、アジメバルの意味です。今回はメバリングをメインに解説致します。
主にアジ、メバルをターゲットとしたプラグで、その他セイゴ、根魚なども良く釣れます。種類は2種類あり、SF(スローフローティング)、SS(スローシンキング)があります。
SF(スローフローティング)については、最大潜行深度約50㎝のところを泳ぎ、動きを止めるとゆっくり浮上します。
早めのリトリーブではウォブリングロールアクションで動き、スローリトリーブではほぼ動かずI字で泳ぎます。
SS(スローシンキング)については、ファストリトリーブとスローリトリーブでの動きはSFと同様ですが、動きを止めるとゆっくり沈むタイプなので、任意のレンジを引くことができます。SSでも着水後すぐに巻き始めれば表層直下を泳がせることが可能です。
また、SSは重量がSFに比べ重いのでより遠くの魚を狙うことが出来ます。
極小リップを搭載しており、適度な水噛みを生み出し表層直下を艶めかしく泳ぎメバルを誘います。
使い方のイメージは、メバルがどこにいるかわからないような場合は、多少早巻きでルアーを動かしてアピールして誘い、ブレイクや明暗など変化がある場所ではI字アクションであるスロー巻きで食わせることを意識すると良いです。
ある程度いるだろうと思われる場所では、最初からスロー巻きで誘うと良いと思います。またロッドによるアクションについては、トゥイッチでの動きがかなり秀逸で細かく動かした場合は、ドッグウォークのように頭をふり、強めに動かすと大きく左右にダートします。
ルアー自体がロッドアクションに機敏に反応してくれるので、びっくりするくらい簡単にトゥイッチができます。
メバルにはアクションはあまり使わないかもですが、アジやセイゴなどには非常に有効なアクションなのでぜひ動きをチェックしていただきたいです。
筆者はSSでメバルが良く釣れました。今までイッセイさんのルアーを使用して最も釣れたルアーとなりました。この食わせ力抜群のルアーを共有したいと思いますのでぜひご使用下さい。
本ルアーには48MRというモデルもあります。48SRに比べてリップが長くなっており、より潜って、動きも大きくアクションが強い仕様となってます。今回は48SRのみの解説となります。後々48MRはご紹介いたします。
スペック、特徴、使用した感想
SF(スローフローティング)
サイズ 48㎜
自重 2.3g
フック ♯16
スプリットリング ♯1
引用先:イッセイさんホームページより引用
SS(スローシンキング)
サイズ 48㎜
自重 2.7g
フック ♯16
スプリットリング ♯1
引用先:イッセイさんホームページより引用
カラーバリエーション
カラーはイッセイさんのホームページを参照下さい。
筆者はピンクバックテールグローで連発しました。
特徴
飛距離
飛距離は重心移動タイプのルアーでしっかり飛びます。特にストレスはありません。
着水後はロッドを煽ってウエイトボールを前方に返してください。
波動の質、アクションについて
動きは速めの巻きスピードで多少ロールアクションをして、スローに巻くとほぼI字で泳ぎます。基本的に微波動の部類に入ると思います。
トゥイッチのアクションはかなり良い動きです。ルアー自体がロッドアクションに機敏に反応してくれるので簡単にトゥイッチができます。
メバルについてはただ巻きメインで食わせのI字アクションで良いです。アジやセイゴにはトゥイッチが有効です。
使用した感想
あたりの多いルアーだと思います。SSを使用しましたが筆者が使用した際は、表層直下をスローに巻いて何匹か釣れました。
筆者はメバリングではタックルハウスさんのオルガリップレスが1番よく釣れると思ってましたが、同等のあたりと釣果があり、かなり優秀なルアーだと思います。
多少波がある時でもリップの影響でボディが水面から出ないで表層の下をしっかり泳いでくれます。
小さなメバル(15㎝位)でも果敢に食ってきます。確実に1軍ルアーにしても良いレベルのルアーだと思います。
使い方、アクション
使い方はメバルがどこにいるかわかりにくい時は、多少速めに巻いてルアーをロールさせてアピールし、ブレイクや明暗の境目など変化がある場所では、I字のスロー巻きで誘います。
メバルがある程度いることがわかっている場所では、最初からスローに巻いて誘うと良いです。
トゥイッチでも本ルアーはかなり良い動きをしますが、メバルでトゥイッチを連続で使うとルアーの真後ろを追尾しているメバルをスレさせることの方が多いように感じます。
スロー巻きで全く反応しない状況で、何らかの障害物にルアーを追い込ませここぞというタイミングでトゥイッチのアクションを入れる位で良いと思います。メバルは岸際まで追い込んで食ってくることも多々ありますので回収時もギリギリまで集中した方がいいです。
結果としてメバルについては基本的にただ巻きのみでも良いと思います。
まとめ
以上アメミノー48SRの解説でした。2種類の可変アクションにより誘いと食わせを両立してます。48mmと絶妙なサイズ感によりサイズ問わずメバルが食ってきます。
ぜひご使用頂きたいと思います。