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イージーシャイナーとは
イージーシャイナーとは、ケイテックさんのバス用ワームです。ツルツルの光沢のあるボディにオフセットフック装着用のスリット（溝）が入っており、耐久性の強いワームです。
シャッドテールは肉薄で動き出しからしっかり動きます。巻きスピードの変化などでテールの動きが鈍らないように設計されているとのことです。
全体の動きは、ボディの腹側に入っている塩の影響で低重心となり安定した泳ぎです。シャッドテールの動きがボディに伝わりわずかにキビキビとロールしているような動きです。
同ケイテックさんのスイングインパクトはボディ自体が柔らかく、ボディ全体にリブが入っている為、シャッドテールとボディ全体で波動を出すタイプです。
イージーシャイナーは、波動はシャッドテールがメインで、ボディはどっしりと安定して水流を受け流し、ナチュラルな水流を生むようなイメージです。
なので、イージーシャイナーは波動をしっかり出しつつも、ナチュラルに誘えるというワームになります。
また、本ワームはブラックバスのみならず、ソルトフィッシングでも使えます。シーバス、ロックフィッシュなどもターゲットとなりますので、ぜひバス以外の魚も狙って頂きたいです。
スペック、特徴
2インチ（約5.08㎝）
1尾重量 約1.0ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯６or♯４
12尾入り
３インチ（約7.62㎝）
1尾重量 約2.2ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯２or♯１
10尾入り
3.5インチ（約8.89㎝）
1尾重量 約3.9ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯1/0～♯2/0
7尾入り
4インチ（約10.16㎝）
1尾重量 約5.5ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯2/0
7尾入り
4.5インチ（約11.43㎝）
1尾重量 約7.4ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯3/0or4/0
6尾入り
5インチ（約12.7㎝）
1尾重量 約10.4ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯4/0or5/0
5尾入り
8インチ（約20.32㎝）
1尾重量 約43ｇ
推奨オフセットフックサイズ ♯10/0
2尾入り
カラーバリエーション
２～５インチ 14種類
8インチ 8種類
特徴
飛距離
筆者は3インチを使用してますが、通常のシャッドテールワームの中では飛ぶほうだと思います。
おそらく、ボディが多少かたくしっかりしており、塩も入っているので飛行姿勢が安定しているように感じます。
フレイバー
ケイテックさん特有のイカの燻製の匂いがします。いかにも釣れそうな匂いです。
耐久性など
このワームは耐久性が高いです。なかなか裂けたりしませんので長持ちします。コスパのよいワームです。
オフセットフックをセットしやすいようにスリットが入ってます。
波動について
シャッドテールは動きが良く強い波動です。また、ボディはツルツルで、リブが無いため、水を受け流す性質をしてます。
ボディ自体の動きは細かいロールをしてます。
リグについて
リグについては、筆者が3インチで使っているリグを紹介させて頂きます。
スプリットショットリグ
筆者はフックはマス針を使用します。かけ方はチョン掛けしてます。そしてラインの途中（フックから約20㎝位）にガン玉をセットしています。簡単に作れるリグです。
ガン玉は６Ｂ（約2.2ｇ）をよく使用します。筆者は海釣りもよくやるので、海でよく使うヨーズリのやわらかおもりを使ってます。（あまりもののガン玉）
バス用でもスプリットショットリグ用で色々出ているので、バス用の3.5ｇ～５ｇ位のものがおすすめです。
フリーリグ
筆者は3.5ｇ～5ｇのフリーリグシンカーに、オフセットフック♯２を使用してます。
こちらもすごく簡単に作れるリグです。フリーリグ用のシンカーをラインに通して、オフセットフックを結ぶだけです。
シンカーを先にボトムに落として、フォールで見せる釣りが出来ます。
シンカーはデコイ、stick、DS－６シンカーがおすすめです。価格も安く、どこの釣り具店でも売ってます。
オフセットフックは、デコイ キロフック WORM17がおすすめです。
スタンダードな形状で使いやすいフックです。
ザップ ブレディ おすすめ
オフセットフック、シンカー、ブレードが一体化したリグです。
オフセットフックにシンカーが埋め込まれており、ワームはコイルに刺してねじ込むだけで簡単に真っすぐセット出来ます。
またブレードで魚を寄せる効果があり、至れり尽くせりのリグです。特に初心者の方におすすめです。
ブレードはウィロー（細いブレードでやや微波動）とコロラド（丸いブレードで強波動）があり、筆者はウィローでよく釣れてます。
その他狙える魚について
本ワームはブラックバスだけではなく、海の魚も狙えますのでご紹介させて頂きます。
狙える魚
シーバス（セイゴ含む）
ロックフィッシュ（カサゴ、タケノコメバル、ハタ類など）
シーバスについては、河口部で巻いてたら食ってくることが多いです。
橋脚の明暗、常夜灯のある場所などで狙える魚です。
ロックフィッシュについては、テトラポッド、防波ブロック、岩がゴツゴツある場所などでボトムの上を巻いてたら食ってくることが多いです。
いずれもブレディを使用したらよく食ってきます。
まとめ
以上、イージーシャイナーの解説でした。本ワームは巻いていればワームのポテンシャルで勝手に食ってくることが多いので、初心者の方にもおすすめです。バス、ソルトフィッシング問わず色んな魚に使って頂きたいです。
