ドライブクローSWでロックフィッシュ!スペック、特徴、使い方。カサゴ、タケノコメバルなど根魚がよく釣れます。

本記事はアフェリエイトを含む記事です。

ドライブクローSWとは

ドライブクローSWは、OSPさんの販売するワームです。バス用とソルト用(SW)が販売されてます。

本ワームは、バスはもちろんですが、チニングでも良く釣れますし、ロックフィッシュ(根魚)での釣果も多く見受けられます。

SWのサイズは2インチ、3インチ、4インチがあります。バス用では5インチまであるようです。
バス用との違いは主にカラーバリエーションです。(バス用38種類、ソルト用11種類)SWでは5インチが無いというだけでそれ以外は同一の内容となります。

ロックフィッシュについては、多少派手なカラーが良いと言われますが、正直バス用のグリパン系のカラーでも問題無く釣れますので、バス用、SW問わず好きなカラーを使用しても全く問題は無いと思います。

メーカーの表記では、『ド級のライブ感』、『全てのパーツに意思が宿る』と記載されてます。

ザリガニを模したフォルムで、アームの先端にある大きな爪がしっかり動き、強い水押しによる波動でロックフィッシュにアピールします。

そして頭部にある長い触覚部分が4本伸びており、僅かな水流でユラユラ動き、視角的にも魚へのアピールが強いです。

ボディについては、全体的にリブが入っており、細い4本の足がフォールからピリピリとレスポンスよく動きます。

アーム、触覚部分、ボディ、足の部分と全体で波動を出しアピールし、フォールから着底、その後の動き全てで誘い続けるワームです。
全てのパーツが無駄なく機能し、何時如何なる時でもロックフィッシュを誘い続けます。

そして、匂いと味がある集魚成分が採用されており、波動だけでなく、匂いと味でも寄せる効果があります。

オールラウンドに季節問わずロックフィッシュゲームが楽しめるワームです。ぜひご使用下さい。

ドライブクローはチニングでも良く釣れます。ほぼ同一の内容の記事ですが参考にご覧ください。

スペック、特徴

本記事については、小さな個体も釣りやすい、2インチと3インチのご紹介とさせて頂きます。(SWでは4インチもございます)

2インチ 約5㎝
重量約2.2g
オフセットフック ♯3(デコイ キロフック)
♯2でも使用出来ますが、♯3が丁度良いです。
入数 10本

3インチ 約7.62㎝
重量約4.8g
オフセットフック ♯1/0(デコイ キロフック)
入数 7本

カラーバリエーション
バス用 38種類
ソルト用 11種類
カラーについては、筆者はバス用のグリーンパンプキンペッパーを使用してます。
ロックフィッシュではバス用、ソルト用気にせず使用して大丈夫です。
詳しくはOSPさんのホームページを参照下さい。

特徴
アーム部分の動き
アームはバタバタ動き水をかき回すタイプのものでは無く、強く水を押すタイプで波動の質はナチュラルなタイプです。
波動の質はナチュラルですが、水押しは強いです。

アームの動き自体は、少しのアクションでもレスポンスよく反応します。特にシェイクをするとアームが良い動きをします。
ズル引きでもボトムの起伏によりアームが不規則に動きます。

触覚部分
長い触覚部分が頭部より4本伸びており、僅かな水流でもユラユラ動いてます。ステイ時でも動きがあり誘いを止めない効果があります。

ボディ及び足の部分
ボディはリブが全体的には入っており、ボディから伸びる4本の足はフォールからピリピリと動きアピールしてます。

飛距離
飛距離は2インチがよく飛びます。3インチは自重の影響で多少重く感じますが、通常の飛距離という印象です。

耐久性
ボディはやや柔らかいです。時々魚のバイトでパーツ(特にアーム部分)が無くなっている時がありますがあまり気にならない程度です。

フレイバー
匂いはオイルのような匂いに多少エビの香りが混じっているような感じです。そこまで強い匂いではないです。

実際に使用した感想
カサゴやタケノコメバルがよく釣れます。特に2インチを使用するとサイズ問わずガンガンアタックしてきます。

ロックフィッシュ用ワームは多々ありますが、場所、サイズを選ばず非常に使いやすいワームだと思います。

ロックフィッシュがよく釣れる場所

カサゴ、タケノコメバルが良く釣れる場所をご紹介させて頂きます。
以下のような特徴がある場所をGoogleマップなどで事前に調べて行くと良いです。

ロックフィッシュが好む場所
大きく分けると、外洋側(外海側)はカサゴが多く、湾内(湾奥)や内海側はタケノコメバルが多い印象です。
湾内や内海でも外海に比較的近いエリアは、カサゴとタケノコメバルが混在するイメージです。

➀ 岩が点在する場所(特にカサゴ)
② 消波ブロックが敷き詰められている場所(特にカサゴ)
③ テトラポットの内部や隣接する位置(特にカサゴ)
④ 海藻が生い茂っている場所(カサゴ・タケノコメバル)
⑤ 磯場の岩の隙間など(特にカサゴ)
⑥ 堤防や防波堤の壁際(カサゴ・タケノコメバル)
⑦ 海底の地形が複雑でえぐれたりしている場所(カサゴ・タケノコメバル)

リグ(仕掛け)について

仕掛け(リグ)については、筆者は普段ボトムチニングをメインとしている為、ロックフィッシュの釣りにおいてもフリーリグを使用してます。

但し、あまりにも岩がゴツゴツしてる場所や、消波ブロックが敷き詰められていて根がかりがひどい場所は、その場所で釣りが成立する最低限の重さのスプリットショット(ガン玉)リグで行ってます。

テキサスリグやその他ロックフィッシュ専用の根がかり回避用リグがありますが、筆者はすこしでもコストを抑える為、ハードボトムではスプリットショット(ガン玉)リグを使用してます。

おすすめフリーリグ用のオフセットフック、シンカー

おすすめのオフセットフック
デコイ キロフック worm17 ♯3
安価である程度どこの釣具店さんにも置いており購入しやすいです。耐久性も強靭性も強く本ワームに丁度良い大きさです。

おすすめシンカー
デコイ Stickシンカー DSー6 3.5g~11g
こちらも安価である程度どこの釣具店さんにも置いてます。使いやすいのでおすすめです。

おすすめスプリットショットシンカー(ガン玉)
デコイ シンカー タイプショット DS-11 3.5g

釣り方(アクション)

釣り方、アクションについては、基本的にボトムの釣りになりますので、一旦ボトムを取って頂き、ズル引きが基本となります。

なるべくボトムから離したく無いのですが、あまりにもハードボトムの場合は、根がかりしないよう、障害物の上に多少あてながら、ふわふわ浮かせるように(リフトアンドフォール気味)巻いても良いです。

その他リアクションバイトを誘発するアクションとして、ボトムバンプやシェイクが有効です。
ボトムバンプは、ズル引き中に時折仕掛けを20㎝から30㎝跳ね上げて落とすを行うと近くにいる魚が思わず口を使うことがあります。

シェイクは、ズル引き中に時折、ロッドのラインを張って緩めるを繰り返し連続で行うことで、ワームが震えるような動きとなり、移動距離を抑えつつ、周囲の魚にアピールできます。

こつはラインのみを動かすイメージが重要でロッドを大きく動かすと動きが大きくなってしまうので注意が必要です。

まとめ

以上ドライブクローSWの解説でした。本ワームは場所、サイズを選ばずどこでも使えるワームです。

トータルバランスに優れており、ロックフィッシュはもちろん、チニングでも使用出来ます。

始めての場所などで、なにを使えば良いかわからない時などはこのワームを使用して見てはいかがでしょうか。