引用先:ジャッカルホームページより引用
本記事はアフェリエイトを含む記事です。
アイシャッドとは
引用先:ジャッカルホームページより引用
アイシャッドとは、ジャッカルさんのバス釣り用ワームとなり、赤パッケージシリーズの商品となりますので、1パック500円ほどで購入することが出来ます。形状は小魚を模したピンテールのスイムベイトです。
アイシャッドシリーズには、今回の記事で紹介するアイシャッド(ピンテールタイプ)と、アイシャッドテール(シャッドテールタイプ)がありますが、それぞれのワームの特性を明確に差別化し説明する為、今回はアイシャッドのみのご紹介とさせて頂きます。
アイシャッドには2.8インチと3.8インチの2種類リリースされており、バスのサイズに合わせてサイズを選ぶことが可能です。
本ワームはテールがより小魚に近い形状をしたピンテールタイプとなり、ナチュラルな微波動を発するタイプですので、テールが大きくブルブルと動くシャッドテールのような強波動のタイプではありません。
波動がナチュラルであることで、よりベイトフィッシュに近い波動を発する為、スレたバスでもしっかり追尾してバイトに持ち込む可能性が高くなってます。
シャッドテールのような強波動系と本ワームのような微波動系のいずれが良いかというのは、その時の状況により違うと思います。微波動系ワームのメリットとしてバスに気づいてもらうことさえ出来れば、スレたバスでもバイトに持ち込む可能性は高いと考えます。
但し、シャッドテールに比べて波動が弱い分オープンエリアなどでバスに気づいてもらえない可能性が高いので、バスを寄せる力はシャッドテールのワームに分があると思います。要は状況に応じて使い分けが必要だと思います。
特徴としては、非常に柔らかいマテリアルであることと、ボディには細かいリブが入っている為水噛みが良く、テールの先端部分にテールの水押しをアシストする太いリブが設けられていますので、単にナチュラルな微波動という訳では無く、追尾するバスのバイトを誘発する波動を発するように作られてます。
スペック、特徴

サイズ
2.8インチ 約7.1センチ
3.8インチ 約9.6センチ
入り数
2.8インチ 6本入り
3.8インチ 5本入り
適合オフセットフックサイズ
2.8インチ ♯3
3.8インチ ♯1、♯1/0 筆者は1/0を使用してます。
カラーバリエーション
カラーについてはジャッカルさんのホームページ参照。
ブルーギルパールホワイトが昼夜問わずあたりがありました。
特徴
波動について
波動についてはナチュラルな微波動を発します。但し、ボディ全体にリプが入っており、テールの先端に太めのリブがあり水押しはしっかりしている印象です。
ジャッカルさんホームページの水中動画です。ぜひご覧ください。
マテリアル
マテリアルは柔らかめです。わずかな水流でもプルプル動きます。ブルーギルが多い場所ではギルのバイトで多少裂けやすいです。
ワームの下部のみにソルト(塩)を混入し安定した姿勢を保つようにしてます。
飛距離について
特に空気抵抗を受けるようなパーツは無いので飛距離は問題無いです。ジグヘッド等の重さによって飛距離が決まります。
フレイバー(匂い)について
特に匂いは感じませんでした。
リグ(仕掛け)について
リグについては、ジグヘッド、フリーリグ、テキサスリグ、ノーシンカーリグ(3.8インチ)、ダウンショットリグなど様々なリグに対応します。
筆者は、主に以下に記載のブレディかフリーリグのみで使用してます。
フリーリグについて
3.5gか5gのスティックタイプのシンカーをラインに通してオフセットフックをセットするだけのリグです。
スイミングからボトムにタッチしながら引いたりと様々なアクションがやりやすいです。
リグの作成が簡単なのでおすすめです。
以下おすすめのシンカーとフックです。
シンカー デコイ Stickシンカー DS-6 3.5g、5g
オフセットフック デコイ キロフック
ザップ ブレディについて
ブレディはザップさんから販売されているリグで、オフセットフック、シンカー、ブレードが全て一体化されており、更にオフセットフックはコイルタイプのものとなり、ワームの頭の部分をコイルにねじ込むだけで簡単にセットできるようになってます。
初心者の方に特におすすめです。ぜひお試しください。
ザップ ブレディの解説記事です。ぜひご覧ください。
使い方など
使い方は簡単です。任意のレンジを巻くだけでOKです。巻けばワームが水流を受けて僅かににプルプル動いて自然にバスを誘います。
広範囲にアピールする方法として、軽めのジグヘッドなどを使用して表層をただ巻きして引き波をたてながらスローに引くとバスが引き波に寄ってくることがあります。その場合はワームの真後ろを追尾して岸際ギリギリでバイトすることがあるので、回収まで集中して頂ければと思います。
まとめ
以上アイシャッドの解説でした。スイムベイト系のワームを使用する際にシャッドテールなどの強波動系を手に取る方が多いかと思いますが、アイシャッドのような微波動系ワームじゃないと食ってこないことも多々あります。
なかなかバイトが無いなと思った時に、ナチュラルな波動のワームに変えることでボウズを回避できることも実際多くあります。
このような微波動系ワームを常に選択肢に入れることで釣りの幅が大きく広がりますのでぜひご使用頂きたいと思います。