ハゼの釣り方、釣れる時期、釣れる餌、ルアーなど

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ハゼという魚について

ハゼという魚は、スズキ目ハゼ亜目という種類に分類されるとのことです。
そのハゼ亜目には発見されているだけで約2200種類もいるようですが、堤防や汽水域で釣り人になじみのあるハゼは、大体マハゼ、アナハゼ、ウロハゼ、ダボハゼなどがいます。

今回この記事で解説するハゼは、天ぷらにして美味しいと好評なマハゼを基準に記載したいと思います。

筆者が釣るハゼも殆どがマハゼであり、たまに他のハゼがかかることがありますが、正直他のハゼは釣った経験があまり無いため良く釣れるマハゼを以下、ハゼとして解説します。

ハゼの釣れる時期

ハゼの釣れる時期
ハゼの釣れる時期は、筆者が釣りをするエリアである九州北部では、9月位から釣れるようになるイメージです。

9月中旬位~11月下旬位までハイシーズンといえるくらい釣れます。

ハゼは1月位に産卵活動に入るようで、殆どの個体が産卵後、死滅してしまうようですが、体力のあるハゼは越冬する場合もあります。

実際に1月~3月でも良いサイズのハゼが釣れることがあります。個体数は少なくなりますが、真冬でもハゼは釣れますし、サイズが良いので諦めずに狙う価値があります。

また青イソメなどで夏にチヌを狙っているとハゼが釣れることがよくあります。
ハイシーズンは秋ですが、夏もそこそこ釣れますので、ある程度年中釣れる魚と言えます。
最も厳しい時期は2月~4月位かな?と思います。

釣れる場所

まず最も釣りやすい場所は、河口部(汽水域)の砂地となります。特によく釣れるのが、河口部の砂地で遠浅になっているような場所は鉄板です。Googleマップで探すと見つかります。水深が低くても居ます。

とりあえず河口部の砂地と覚えてください。この知識だけでも釣れたようなものです。

その他釣れる場所として
河口部に近い漁港の堤防
河口部に近い防波堤の舟がよく停泊する場所付近
ゴツゴツした岩などが点々としているが、底室は砂地の場所(岩に身を隠している)

以上のような場所はよく釣れます。

ハゼの適水温

ハゼの適水温は、様々な情報がありますが、概ね15度~25度が捕食するのに適した水温とのことです。但し、15度以下でも25度以上であってもあたりはあります。

厳しいのは2月位~4月位まででしょうか。この時期はどの魚も全体的に厳しい時期なので、低水温でも活性の高いメバルやカサゴなどを狙うほうが効率は良いかなと思います。

ハゼ釣りの餌、ルアー

ハゼ釣りの餌について
青イソメか砂ゴカイが良いです。
餌についてはこれだけで良いです。筆者は青イソメをメインで使用してます。

砂ゴカイがサイズが小さく、ハゼの食い込みが良いように感じますが、砂ゴカイは針持ちが悪いのであまり使用してません。

青イソメは砂ゴカイに比べて大きいので針掛かりが悪いのでは?と思うこともありますが、全く影響は無いです。むしろ青イソメの方が、丈夫で針持ちも良く、サイズが大きいのでアピール力がある為あたりが多いです。

あたりがあったら多少穂先を送り込んでタイミングを見計らって合わせればOKです。

ハゼ釣り用のルアーについて(ワーム)
以下、ハゼが釣れるルアー(ワーム)を記載します。ハゼ釣りにはルアーフィッシングとして、ハゼクランクという釣り方もありますが、筆者はまだハゼクランクをやったことが無いので説明を省かせて頂きます。

マルキュー パワーイソメ
釣り餌で有名なマルキューの人工餌です。
天然に近い素材のワームです。釣り餌を用意できない、イソメを触れないなどの場合に使用すると良いです。

匂いもブルーベリーの香りで女性でも抵抗無く使用できます。マルキュー独自のうまみ成分(アミノ酸)により餌に近い食いっぷりとのことです。

バークレイ ガルプイソメ
お次もパワーイソメ同様の人工餌です。バークレイのガルプイソメです。
こちらもガルプ特有のフレイバー(匂い)で魚を寄せます。匂い的には、パワーイソメより強い香りで独特なニンニクのような香りがします。
この匂いが魚を寄せて食わせる効果があります。形状もいかにもイソメのような形状で実際にすごく釣れます。

ハゼ釣りの仕掛け(針や重りなど)

仕掛けについては、生き餌であるイソメ、ワーム共に以下の仕掛けでOKです。

チヌ針1号にガン玉5Bか6Bを1個~3個付けます。

まずラインにチヌ針1号を取り付け、針から10㎝~15㎝離したところにガン玉をセットします。水深、風の強さなどでガン玉の数を増やしても良いです。

オーナー針というメーカーの『虫ヘッド』
オーナー針から販売されている虫ヘッドもすごく使いやすいです。
ジグヘッドなので、虫ヘッドをラインに取り付けて餌やワームをセットするだけです。
針の部分に虫エサキーパーというストッパーががあり、餌やワームがずれにくくなってます。
針が上を向く構造となりますので、根がかりもしにくいです。

ハゼの釣り方

ハゼの釣り方もイソメ、ワームともに以下の通りです。

仕掛けを上記ハゼが釣れそうな場所に向けてキャストします。一旦、仕掛けを底に着けます。
底に着いたらゆっくりズルズルと底を切らさないように引きます。

そしてたまに穂先をチョンチョンして仕掛けを浮かせアピールします。
以上のやり方だけでOKです。注意点は根がゴツゴツしているところでは根がかりしやすいのでそのような場所では、多少浮かせながら引いたり工夫が必要です。

ハゼのあたりがあったら多少待って、穂先がググッと入ったところで合わせてください。

まとめ

以上、ハゼの釣り方などについての解説でした。釣って楽しい、食べて美味しい魚です。
子供さんでも楽しめる釣りだと思います。簡単な仕掛けで出来る釣りなのであまり深く考えないで気楽にやって頂ければと思います。