ダイワ クレスト(リール)。スペック、種類、特徴など。

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ダイワ クレストとは

クレストとはダイワさんから販売されているお手頃価格の高コスパリールです。

この記事を読んでいる方の中にはこの安い価格で大丈夫かな?と思う方もいると思います。
確かにメリットもあれば、以下に記載しているデメリットもあります。しかし、筆者はクレスト3000番1台だけを2年間使い続けました。(現在2台目)

釣りは毎月平均10回~12回くらい行ってます。2台目は1年ほど使用してますが、まだまだ問題なく使用出来てます。そろそろワンランク上のレブロスを購入する予定ですが、しっかり水洗いしてれば長く使えると思います。

クレストの種類・スペック等

今回のインプレは主に3000番を使用した内容となりますが、念のため全種類参考に型番を記載してます。

各型番にあるLTという表記は、ダイワ独自のライト&タフコンセプトの略称のようです。リールの軽量化、回転耐久性、飛距離の向上を実現したモデルです。

追記:2024年10月14日現在のホームページを確認したところ最新モデルは更なる軽量化を実現し、ATDという機能が追加されドラグ性能がアップしているようです。
ATD機能は魚の引きに合わせてスムーズに作動しドラグが滑らかに効き続ける効果があります。


S表記はスプール溝が浅いシャロースプール
C表記は各番手のコンパクトモデル
XH表記はエクストラハイギアモデル(ハンドル一回転のスプールの回転数が多い)
Hのみ表記はハイギアモデル

LT2000
ライトゲーム用
ナイロン4lb-150m PE0.6号-200m
1回転巻取り 68㎝
最大ドラグ力 5㎏
自重 215g
ギア比 5.2
アジング、メバリング・エリアトラウト・堤防釣り

LT2000S
ライトゲーム用
ナイロン3lb-150m PE0.4号-200mm
1回転巻取り 68㎝
最大ドラグ力 5㎏
自重 215g
ギア比 5.2
アジング、メバリング、エリアトラウト等

LT2500S
ライトゲーム~中型魚
ナイロン4lb-150m PE0.6号-200mm
1回転巻取り 75㎝
最大ドラグ力 5㎏
自重 235g
ギア比 5.3
バスフィッシング、エギング

LT2500
ライトゲーム~中型魚
ナイロン8lb-100m PE0.8号-200mm
1回転巻取り 75㎝
最大ドラグ力 10㎏
自重 235g
ギア比 5.3
エギング、バスフィッシング、本流トラウト、堤防釣り等

LT2500S-XH
ライトゲーム~中型魚
ナイロン4lb-150m PE0.6号-200mm
1回転巻取り 87㎝
最大ドラグ力 5㎏
自重 235g
ギア比 6.2
バスフィッシング、エギング、堤防釣り

LT3000-C
中型魚(筆者はアジング、メバリングでも使用してます)
1回転巻取り 80㎝
最大ドラグ力 10㎏
自重 240g
ギア比 5.3
シーバス、クロダイ、キビレ、堤防釣り

LT3000-CXH
中型魚
1回転巻取り 93㎝
最大ドラグ力 10㎏
自重 240g
ギア比 6.2
シーバス、クロダイ、キビレ、堤防釣り

LT4000-C
中型魚
PE1.5-200m
1回転巻取り 82㎝
最大ドラグ力 12㎏
自重 270g
ギア比 5.2
シーバス、サーフ、SLJ

LT4000-CXH
中型魚
1回転巻取り 99㎝
最大ドラグ力 12㎏
自重 270g
ギア比 6.2
シーバス、ライトショアジギング、サーフ、SLJ

LT5000-C
中型魚以上
1回転巻取り 88㎝
最大ドラグ力 12㎏
自重 285g
ギア比 5.2
ライトショアジギング、ショアキャスティング、サーフ、ヒラスズキ

LT5000-CXH
中型魚以上
1回転巻取り 105㎝
最大ドラグ力 12㎏
自重 285g
ギア比 6.2
ライトショアジギング、ショアキャスティング、サーフ、ヒラスズキ

LT6000-H
中型魚、大型魚
1回転巻取り 101㎝
最大ドラグ力 12㎏
自重 355g
ギア比 5.7
ショアジギング、ショアキャスティング等

メリット・デメリット

メリット・デメリットについては、筆者が3000-C及びCXHを2年以上使用した感想となります。他の番手等については、正直わかりませんのでご了承下さい。

メリット
➀ 価格が安いので購入しやすい
② 価格の割には長持ちする
③ 価格の割にはすごく軽く感じる(長い時間使用しても疲れない)
④ 巻いた感覚は特に重いとか、ザラザラ感はそこまで感じない。
④ 筆者は主にチニングをしてますがチヌの40㎝台位であれば問題無く寄せれます。
⑤ ドラグの出方も特に問題無く良い感じです。

デメリット
➀ 逆回転レバーが無い(逆回転レバーを排除したことで多少防水性能が良くなってます)
② 使用頻度が多く、釣りまくって酷使するとベールの根元のバネが折れたり、曲がってバネ交換が必要となる。(釣り具屋さんで200円位で発注でき、交換はドライバー1本で簡単です)
③ フルキャストするとたまにベールが勝手に戻ることがある。(慣れれば問題無し)

以上がメリットとデメリットですが、デメリットの部分は慣れれば問題無いです。

一長一短ありますが、コスパを考慮すると満足しているという結論となりました。

総評

以上、ダイワクレストの解説でした。
とにかく価格が安いので初心者の方や、メインリールが壊れた時用にサブで購入を検討している方には良いと思います。

逆回転レバーがないとか人によっては不便に感じる部分はあると思いますが、ラインを出したいときはドラグを緩めたり、ベールを返して対応するなど工夫をすればやっているうちに慣れます。

ちなみにワンランク上の機種のダイワのレブロスは逆回転レバーがあります。価格は約2000円位高いですが、リールはある程度長く使用すると考えれば最初からレブロスを購入するということも良いと考えます。