ジャッカル、ワムワムでチニングをしよう!チヌ、キビレ 特徴、スペック、使い方の解説

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ジャッカル、ワムワムとは

ワムワムとは、ジャッカルから販売されているブラックバス用のルアー(ワーム)です。
バス用ワームですが、チヌ、キビレも良く釣れるワームです。

ジャッカルでは赤パッケージシリーズ(通称赤パケ)がありその中の1種類となります。赤パケとは赤いパッケージに5本位のワームが封入され価格は500円位とリーズナブルに購入でき初心者の方でも購入しやすい価格帯となります。

サイズは2種類(48、60)あり、塩が練り込まれているのでワーム自体に自重があり高比重系ワームと言えます。ノーシンカーでもゆっくり沈みます。また、触覚と足が水流でピリピリ細かく動き生命感があるため魚の捕食本能を刺激します。ボディは太目で存在感があり多少離れた魚にアピールします。

スペックなど

➀ サイズ
48mmと60mm

② 数量
2種類とも5本入り

③ 自重
48mm 約3.5g
60mm 約5.0g

④ 推奨オフセットフックサイズ
48mm ♯1/0、♯1
60mm ♯2/0、♯1/0
筆者は両サイズとも♯1/0を使用してます。

⑤ カラーバリエーション
48 10種類
60 8種類
筆者はグリーンパンプキンペッパーのみ使用してます。
昼夜問わずあたりがあり釣れます。

ワムワムの動き、アクションなど

➀ 特徴
何と言っても高比重ということです。ノーシンカーでも使えるのはありがたいですね。特にチニングでは根が荒い場所で釣りをすることが多いので根がかりがかなり軽減されます。

但し、高比重と言っても60mmで5g位なので流れが強い場所、水深が深い場所では手返しが悪く多少イライラする場合もあるので、状況によってはフリーリグ用のシンカー(最低限の重さ)を足すこともよくあります。このワームはボトムがしっかりとれないと不利になるので工夫が必要となります。

② アクション
アクションは強い波動を出すようなタイプのワームではありませんが、触覚と足はしっかり小刻みにピリピリ動きます。フォールからズル引き時、ステイでも水流にあたって触覚などが動きますので生命感のあるワームです。

③ 飛距離
飛距離はワーム自体が扁平な形状をしますので、やや飛ばない印象があります。筆者は高比重系ワームの代表であるゲーリーヤマモトのイモグラブをよく使用しますが、イモグラブはビューン!と勢いよく飛びますが、ワムワムはややふわーっと飛ぶようなイメージですね。ただそこまで支障になるようなことはありません。

④ 耐久性
耐久性は強いほうだと思います。実際1本を何度か使用してます。耐久性は強いですがそんなに堅いわけでは無くフッキングには支障無いです。

⑤ 波動
基本的に触覚等が派手に動いて誘うようなワームでは無いです。高比重ワーム全般にいえますが、ある程度魚がいそうな場所や木の枝など茂みに投げ込んだりするときにピンポイントで投げるワームで、動きもナチュラルに誘うタイプです。

リグ(仕掛け)について

リグについては、筆者は主にフリーリグかノーシンカーとなります。筆者のホームフィールドはノーシンカーだと流れで簡単に流されてしまいますので、フリーリグでの使用が多いです。バス釣りの場合はほぼノーシンカーとなります。

➀ オフセットフック
48mm、60mmともに1/0を使用してます。
デコイのキロフックのみ使用してます。キロフックは価格が安く耐久性があるので非常にコスパが良いフックです。殆どの釣具店にあります。


② シンカーについて
シンカーは水深、流れの強さで重さを選択しますが、3.5g~9gあれば対応できます。
おすすめは、デコイのstick、DS-6シンカーです。価格が安くコスパが良いです。殆どの釣り具店にあります。

釣り方について

➀ フォールでの誘い
ワムワムはフォールで触覚と足がピリピリ動きますので、フォールでのあたりがある場合もあります。ノーシンカーはもちろんですが、フリーリグでもシンカーを完全にフリーにしてシンカー着底後のフォールでアピールできます。フォール中から集中しておいた方が良いと思います。

② ズル引き
ボトムチニングにおける基本で最も重要な誘い方となります。以下のその他アクションはズル引きの中に加える行動となります。

ズル引きのやり方はシンプルで、キャストしてワームをボトムに着底させます。なるべく底から離れないように巻くことが重要です。簡単そうに思えますがかなり奥が深くやればやるほど難しく感じます。根がかりするような所は根がかりしないように岩の上部をかすめるように引くこともテクニックの一つです。

③ ズル引き〜ボトムバンプ
ズル引き時に定期的にワームを約20センチ位跳ね上げて落とすようなアクションを入れるとチヌがリアクションで反応することがあります。あまりやりすぎるとスレてしまいますので、障害物がある場所で限定的に使用することをおすすめします。

④ ズル引き〜シェイク
シェイクとはロッドを細かく動かしてワームを小刻みに動かすことです。ロッドを動かしすぎずにラインのみの動きで誘います。障害物がある場所でチヌにアピールするときや、一ケ所で誘い続けたいときに使います。

⑤ リフトアンドフォール
根がかりが多いところで全くズル引きが出来ないような場所で有効です。ワームが底についた時点で、なるべく真上に浮かせます。そして、ラインを張った状態を維持してでカーブフォールさせることでチヌにフォールでアピールできます。カーブフォールすることにより距離を引いてこれる効果があります。

ワムワムの良い点まとめ

➀ ワームの自重があり高比重なので場所によってはノーシンカーでも使える
② 流れが強い場合や水深がある場合はシンカーを足す必要があるが、最低限の重さで対応できる
③ 触覚、足がピリピリ動き、ボディも太目で存在感がある為、高比重系ワームにしてはアピール力有
④ クロー系、ホッグ系ワームでスレた場合に、ローテすると釣れることがある。
⑤ 高比重系ワームにしてはフックサイズの大きさを抑えることが出来、チヌの小さな口に対応出来る

まとめ

以上、ワムワムの解説でした。通常のホッグワームなどにくらべると多少、使用が難しいと思うこともありますが、ローテーションの一角に入れると釣りの幅が広がるのは間違いないです。是非ご使用下さい。